一族郎党が多すぎて権利関係がまとまらない空き家。
先週、M嬢がフランスから帰ってきました。
再会を祝して、井戸端ランチ。
パリのお土産はシャンゼリゼの「LADUREE」のチョコレートだったんだけど、残念ながらパリに行ったことがないからその価値がわからなくて、それでも胸いっぱいのお礼をして、最近の若い衆はお酒を飲まないから、ひとりでモロッコ・ワイン。
M嬢の妹がコロナに罹ったとか、フィリピンのG嬢のおばさんがコロナで亡くなったとか、東京のクライアント先でコロナが見つかったとかいろいろ事件がありましたが、先日、知り合いの知り合いがエッサウィラでコカインを売って捕まったというほうが、地味にトピックスです。
葉っぱ売りはそのへんにいるけれど、コカイン売りは見たことなかったので。間違って買って、よくわからないままに鼻から吸っちゃったり、火で炙ったり、注射したりしたら恐いじゃんね。
白い粉で話をつなげると、うちは小麦粉をケチってとうもろこしの粉を使っています。唐揚げのとき。カラっと揚がります。
M嬢によると、メディナ(旧市街)には放置されている古い建物がけっこうあって、安く借りられるそうです。
一丁、商売でもやりますかっ!って威勢のいい話で盛り上がったものだから、帰り道、メディナのなかにあるM嬢の実家を覗きました。
一族郎党が多すぎて権利関係がまとまらず、空き家になっています。
2、3階が吹き抜けていて、屋上テラスから大西洋。
リノベーションしたら、さぞかし楽しかろうなあ。
モロッコの昨日の新たな陽性者は、
3,038人。
エッサウィラは、11人。2人死亡。