2,472,150円が戻ってきた。
喜ばしいニュースをひとつ。
カルネのお金のことを覚えていますか?
日本の車で海外をドライブする時、税関手続きが簡単になる魔法の書類のことです。
JAFが発行し、その際、手数料のほかにデポジット&クレーム処理料(3万円)を払わなくてはなりません。
なんですか、クレーム処理料って?
デポジットの金額は車種と訪問国によって違い、ボクらのChin号!でおよそ150万円(1年間)でした。
車を日本に持ち帰ると返金されるお金です。
帰国してひと月、まだ入金がありません。
なんてヒドい人なんだJAF!と文句の百発も言いたくなりますが、ごめんなさい、ボクらのせいです。
上陸した境港の税関で、カルネを提出し忘れたのです。
認印をもらっていないので、お金を返してもらえないのです。
向こうの言い分もわかりますが、こちらの言い分(すっかり忘れてました)も考慮してくれませんか?
関係各方面に、おでこが擦り切れるほど頭を下げたメールを送り(Yukoが)、なんとか手続きが終了しました。
本日、そのお金が入金されました!
150万円っ!
だと先月まで思っていたのですが、実は247万円でした。

2年分払っていたのをすっかり忘れてました。
この2,472,150円で、Chin号!の車検を取ります。
来年の「Chin号!二号」の資金にします。
この返金があってこそ、旅が終わるというものです。
〈完〉
さて、おめでたい入金話をもうひとつ。
Shutterstockのお金が支払われました。
Shutterstockとは、ネットで写真を売るサイトです。
旅中に撮った写真をShutterstockにアップし、世界の誰かが買ってくれるとお小遣いになるサービスです。
それが87.71USD!

日本円にして、13,000円。
このお金を受け取るのに、これまたずいぶんすったもんだしました。
入金先にPayPalを指定して本人確認にマイカードを使ったら、名前が違ったのです。
PayPalは英語名で、マイカードは漢字。
英語と漢字の違いくらいAIで察してよ!って言っても聞いてはくれませんで。
そんなに拒否するなら、PayPalなんかやめてペイオニアにします!
啖呵を切りたいけれど、先日ペイオニアを解約したんです。
手数料が高くなったもんで。
1年間に30万円(2,000ドル)の入金がないと、年間アカウント手数料と称して4,500円(30ドル)も盗るって。
最近の世の中って、最初は無料とか言ってさんざん利用させておいて、あんたなしでは生きられないの!ってくらい依存させてから、手数料をぶんどるものばかり。
なんだかなあ。