したら、中国にこんな話があると語り出して。
Yukoは、お墓参りへ。
ドイツ人のCくんが、ボクをインタビューしたいと言い出して。
英語が話せないボクをインタビューするなんて、いい度胸です。
ボクらの旅人生をポッドキャストにしたいって。
グッドアイデアです。でも、会話をしていて気づかないんだろうか、英語が通じていないってことに?
Cくん、ものすごく鈍感ですか?
それとも、とてもつもないスピリチュアル系の天才で実は心で会話しているのかわかりませんが、以心伝心はポッドキャストにはならないと思いながらもインタビューを始めたと思ったら。
今朝、彼女と喧嘩したと言ってました。
彼女がなんで怒っているのかよくわからないと。
別れると言ってるって。
どうしたらいいですかね?って。
部屋を片付けないとか、朝起きれられないとか、無職だが焦っている様子がないとか、そんなところが気に入らないそうです、彼女。
なるほど。
でもCくん、今は無職だけど野望はあるのです。野望を前にして、部屋を片付けないとか昼を過ぎても起きないとか、そういうのはどうでもいいんじゃないかと言っているかもしれないし、言ってないかもしれません。
高く飛ぶためには、掃除をしている暇はないとか、十分な睡眠は大切だとか言っているような気がしなくはないけれど、なんせ英語だから真相はわかりません。
時折り耳に入る、come、go、eat、sleep、say、angryを繋ぎ合わせて推測するわけだけど、とりあえず、言い訳しないで態度で示せ!と言っときました。
したらCくん、神妙な顔をして、中国にこんな話があると語り出します。
飼っていた馬が逃げたけど、荷物を持って帰ってきて得したと。儲かったと。
それは「人間万事塞翁が馬」と言って、いまの君の件にはなにひとつ関係ありません。
ついでに言うと、ポッドキャストなんか収録してる場合じゃないみたい。














