素手で食うべし。
エッサウィラの名物は、魚フライです。
食堂はたいてい陽が射さないから薄暗い闇系で、テーブルの上には前の客の残した骨とか皮とか衣が散らばっていて、リアル・モロッコな魔窟。彼らを真似て素手で食うと、連帯感が芽生えて、ひと塩、美味しくなります。
で、エビを110円ぶんだけ購入しました。
量的にはたいしたことないけど、かっぱえびせんよりエビの味。
カルフールで食料品の買い出し。
あんたたち、どっから来たの?
って声をかけてきたのは、サンフランシスコ出身のアメリカ人、ビッキー。日本が大好きだそうで、帯広とか留萌とか阿寒とか旭川とか、コアな地名を連発してまして、尋常じゃないです。
エッサウィラのどこに住んでいるの?って訊いたら、送ってきた写真がこれ↓
今度、ラザニアをご馳走してくれるって。
楽しみです。
モロッコの昨日の陽性者は、
4,178人。
エッサウィラは、68人。
68人はシャレにならないです。
後れ毛にコロナの鞭毛が触ってるんじゃないかってくらい、コロナの気配を感じます。