世にも恐ろしいものを、見られない勇気。
軽自動車を預けた塗装屋さんへ行って、車はどんな塩梅かと駐車場を覗いたら車がない!
盗まれたっ!
って死ぬほど汗をだらだら流して立ちつくしてたら、通りかかった太ったお兄さんが、あんたの車はあっちだべって指差しまして、御意!
おおよそすべてのサビは削り落として、雑な作業を覆い隠すように、パテみたいのを塗り終わってました。
金曜日だから酒屋は休みだって知っていながらカルフールまで3kmも歩いて、閉まった酒屋のドアを見て、力尽きる。
今宵は、ラーメン屋さんで寿司パーティです。
お金持ちのベジタリアンモロッコ人が、ラーメン屋さんで裏メニューにもない寿司コースをオーダー。
なんぼでも金を払うから、握っとくれって。
その宴の後をいただくのが、今宵のパーティの趣旨です。
カワハギの握りとか、鰯とか、いくらとか、眩しいくらいに豪華絢爛で。
嬉しくて、わさびが目に沁みます。
宴もたけなわ、モロッコ男児が生後8ヶ月で受ける割礼なるものを「実物」を開チンして説明されたひと幕がありましたが、とてもとてもとても見ることはできないわけです。怖くて。
たいていのエログロスプラッターは平気で、映画の「SAW」を観ながら骨つきカルビもいける口ですが、割礼だけは怖いのです。