ラクダは1900円。
ビーチまで散歩すると、
ラクダがいます。
1時間1,900円。
200円くらいなら乗ってもいいけど。
だって、馬なら
30円だし。
町を歩けば、
猫がいて、無料だし。
カモメもタダだし。
乗っけてくれないけど。
ビーチまで散歩すると、
ラクダがいます。
1時間1,900円。
200円くらいなら乗ってもいいけど。
だって、馬なら
30円だし。
町を歩けば、
猫がいて、無料だし。
カモメもタダだし。
乗っけてくれないけど。
YOUTUBEで、「旅々、沈々。」のアカウントをとりました。
これ↓
ナニも足さないナニもひかない、撮りっぱなしの動画です。
努力はしてないぶん目標は小さくて、目指せ登録者数10人!
道は遠いけど、諦めることはないよね。
ビールを買いにビーチまで散歩して、馴染みのお花屋さんを覗いたらお店が閉まってて、と思ったら道でばったり出会って、大谷選手の今期の成績について立ち話をしたあと、家に帰ってアメリカ人のダニエルと乾杯。
ダニエルはボストン出身なので、ボストンマラソン爆破事件の犯人と100回くらい道で会ってた可能性があるって。犯人の通っていた高校の横に住んでたから。
なんでそんな爆破事件の話をしたかというと、ボストンつながりでスティーブン・タイラーってかっこいいよねって言ったつもりなんだけど、スティーブン・タイラーの発音が悪かったらしくて通じなくて(どんな巻き舌にすればいいの?)、爆破事件に脱線しました。
丸の内線に乗っていたら福岡市に着いた、くらいの脱線力は、ボクの英語のなせる技です。
ダニエルの本職は、原子力発電所のリスクを研究する学者で、70年代、よく東京に出張してたそうです。
電力会社の人が六本木でフグばっかり食わせるもんで、死ぬかと思ったって。
所詮ふぐってポン酢の味だよね、って、英語で言えず。
それが残念。
Yukoに仕事が殺到してて大車輪級に忙しく、忙しいわりに儲からないのはアレとして、散歩に付き合ってくれません。
モロッコなんかでひとりっきりにされると困るんだけど。歌舞伎町もないし。
しかたないから、ギターを取り出したりして。
でも、弾けないんだよね、ギター。
つまんないからギターを弾こうとするんだけど、弾ける曲がないから練習すると練習がつまんない。
なんとかならんのかな、このジレンマ。
モロッコのコロナ非常事態宣言が延長されました。
6月末まで。
誰もマスクなんかしてないし、旅行客はいっぱいいるし、ぜんぜん意味があるように思えないから、もはや日常事態宣言って感じ。
それよりYukoの忙しさが尋常じゃなくて、夜中の3時から働いてます。
こっちの方が非常事態。
お疲れさんって声をかけたら
「シッ! なんか、変な音がするんだよね」って。
耳を澄ますと、ガタンとか、ゴトっとか、どこからか音がします。
隣の家の音じゃないし、上の階でもない。間違いなくうちのリビングかキッチンあたりから、ブルース・リーが闘うまえに首を傾けて音を鳴らすような、拳の関節をポキポキするような。
ゴキブリは追い出したし、ネズミは見たことないし、だ、誰?
って訊いても返事はない。
「ふ、普通のポルターガイストかも」
心配ないよってことで、ボクは寝ます。
急いで寝なきゃ、怖くて眠れないじゃない。
さっさと日本に軽自動車を持ち帰って、さっさとJAFからデポジットの150万円くらいを返してもらって、さっさとポルトガルに移住したいんだけど、プーチンのせいでシベリアを走れそうにないです。
日本に渡るフェリーも廃業しちゃったし。
車は貨物船で送ればいいじゃんって話は、貨物船って個人を相手にしてくれないのですよって返したい。日通、高いし。
そんなわけで移住計画はほったらかしかというとそんなことはなくて、日本にいるとき密かに在日本ポルトガル大使館に電話してます。
この大使館はものすごく評判が悪くて、圧倒的に星ひとつ↓
クチコミも↓
恐る恐る電話をして、お尋ねしたいことがあるんですが……って言葉は無視されて、一方的に話しだして、メモしてる?って怒られて、答え方が悪くてまた叱られました。
とりあえず、ステイトメントはこれだって↓
日本の海外旅行傷害保険は1年で18万円くらいするので、奥の手を探しています(プロに訊いたら奥の手、ありました! これについては後ほどご報告いたします)。
仕事を終えて、夕方、メディナのカフェ「Mandala」へ。
YukoのiPadデビューです。
ボクは読書。
なんとなく幸せになれる歌です↓
おしまい。読んでくれてありがとう。
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