星飛雄馬のように目をメラメラ燃やして。
某芸術家が、吉祥寺で個展をしているというので覗きに↓
芸術家は商談中だったので声をかけられず。
手とか頭蓋骨とかの作品を舐めるように堪能しているようで値札ばっかり見ていると、スタッフか誰かに声をかけられまして、
「お知り合いですか?」
なんだか恥ずかしくて、いや、あの、その〜とあいまいな返事をするだけ。
照れてどうすんの、面倒臭いおっさんです、自分。
そのうち商談がまとまって和やかにお金だかお持ち帰りするだかの話になっていよいよ長くなりそうなので、幽霊のように消えました。
駅へ向かう道すがら、ボクもいつかは個展をするぞと星飛雄馬のように目をメラメラ燃やしたものです。
とはいえ、お見せするモノがない。
あるのは、承認欲求だけ。