夫婦の形が進化しました。

日曜日。

お昼、小滝橋方面の評判のパン屋さんへ。

パンは夜か明日の朝用です。

で、お昼ご飯を食べるにあたって、わが家はとうとう新しい領域に踏み込みました。

「なに食べたい?」

「わたしはルノアールのビーフシチュー」

「ボクは松屋の牛丼」

「……」

「じゃ、松屋のあとでルノアールに行くよ」

ということで、握手をして別れました。

いつもだったら折衷案でラーメン屋さんとか、Yukoに忖度して泣きをみるとか、お互い論破するまで譲らないで血で血を洗うとかいろいろあったわけです。

ところが今日、それぞれが目指す道を進むことにしたのです。

旅々、沈々。Part2の始まりです。

それにしても松屋の牛丼、普通に美味しくて。

ぜひ、アルバニアに出店してください。

  • 民泊:高田馬場3丁目
  • 朝→  自炊:バターロールパン、ゆで卵、オリーブ
  • 昼→  外食:松屋、Yukoはルノアールのビーフシチュー
  • 夜→  自炊:豚肉ともやしのポン酢

お便り

  • Yoshiさーん、海を渡ったのですね。
    次はどこでお会いできるかなぁ
    6月からはわたしも夫婦でまずは半径5メートル以内で楽しく生きて
    いきまーす😆
    次の旅をお気をつけて!blog楽しみにしてます!

    • はい、海を渡りました。
      小さな小さなワンルームマンションです。
      軋まないベッドの上で優しさを持ち寄って背中を向けて寝ています。
      みかちゃん、半径5メートル以内の幸せを手にいれてください!
      では、夏に。

心頭滅却すれば、太もももまた涼しいっ!

新宿御苑の歯医者さんへ。

口のなかをぎゅいーんとかしゅわわわわとかされていると、携帯がなりまして。

急いで直して!

みたいなメールがクライアントの担当者から。

歯医者さんの、ここの歯はこの辺があーでだから云々……と語る講釈は耳に入らず、急いで近所にカフェに閉じ籠り仕事に勤しみました。

右隣のカップルの女の子は、健康的な太ももの9割を出したミニスカート。目がロックオンしそうになり、危ない危ない。変態だと思われてしまう。

左隣の女の子は、会社の同僚に食事に誘われたけど、なんでわたしがあんたと?みたいな返事をしたとかで、鼻高々。どんな顔をしているんだかと気になるけど、覗いて目があったら、おっさんナニ見てんの?って怒られるかもしれないし。集中力の半分くらいを取られます。

残った半分の集中力は、40代の女性が大きな声で電話しているものだから、気が散ってしまって。ついつい太ももに視線が流れます。

見ちゃダメだって。

でもだって、50cm以内にあるんです、桃が。

育ち切った桃が。

集中集中、頑張れ、自分。

心頭滅却すれば、太もももまた涼しいっ!

  • 民泊:高田馬場3丁目
  • 朝→  自炊:フランスパン、ゆで卵、シャウエッセン、レタス
  • 昼→  自炊:パン、納豆、味噌汁、梅干し
  • 夜→  自炊:焼き豚

ビールを驕ってくれたけど、言えません。

夜、焼肉屋さんへ。

品のない名前をしたラーメン屋さんの2階です。

店名はひらがなの普通の名字。

さとうとか、やまだとか、そんな感じ。

ひらがなにしたあたりに店主の自信というか矜持というか、みなぎる驕りが見えるような気がしたんですけど、新装オープンしてビールを一杯無料にしますからって、呼び込みのお兄さんが。

ビールを奢ってくれるんなら、多少驕っててもいいじゃないですか。ねえ。

誘われるままに2階に上がりました。

肉の良し悪しを語れる資格はないのでナニも言いませんが、お通しの煮込みが塩辛くて塩辛くて。

これ絶対、間違ってます。

煮込みの塩加減については、多少語ってもいいはず。

食べれば食べるほどこめかみが痛くなってきました。

でも、言えないです。

たとえビールを驕ってくれた仲とはいえ、塩辛いとは言えないです。

こめかみが痛いなんて言ったら、病気だったら出てってくれって追い出されかねないし。

店名がひらがなですからね、そんな名シェフに味について指摘できるわけありません。

高田馬場にお住まいのみなさん、ぜひ食べに行ってください。

お通し以外、普通です。

  • 民泊:高田馬場3丁目
  • 朝→  自炊:パン、ゆで卵、納豆
  • 昼→  自炊:味噌汁、ご飯、納豆、梅干し、昨夜の焼き豚
  • 夜→  外食:焼肉「おおにし」

老後に備えて走っています。

朝4時から仕事をしてました。

すごいね、自分。たいしたもんです。

40代50代と遊んでたツケがまわってきて、いまでは働き者になりました。バイオリンは弾けませんが、人生の冬を迎えて慌てているキリギリスなのです。

働けなくなるその日まで全力で走らねば!と、去年くらいから汗水冷や汗脂汗を流しています。

先日、保険のニッセイが年金を送るとハガキを送ってきまして。

せっかく働き者になったのに、そういう歳なんです。

終活を始めます。

と言っても毎月どこにいくら保険を払っているのか調べただけですけど。

景気が良かった若い頃、いいぞーなんぼでもハンコを押したるぞとたくさん保険に入ったもんで。いま、無駄に苦労しています。

ガンにならないと使えない保険なんて、幸運のお守りみたいなものだから止めるにやめられないし。

晩飯は、Yukoの御用達「いちよし」へ。

とんかつでも食べて、老後に備えて脂肪を蓄えましょう。

  • 民泊:高田馬場3丁目
  • 朝→  自炊:パン、ゆで卵、納豆
  • 昼→  自炊:ご飯、納豆、こんぶの煮付け
  • 夜→  外食:いちよしのとんかつ

夢のコラボ、なんつーことなし。

Yukoは、片道1時間半以上もかけて川越へ。

ボクは、まだ日の上らぬ5時から働いています。

お昼ご飯は、初挑戦の「つけ蕎麦」屋さん。

見た目もシステムもつけ麺ですが、麺は蕎麦なんです。

若者と年寄りのニーズを結びつけた夢のコラボ(かどうかは知らないけれど)、なんつーことなし。

蕎麦は蕎麦、つけ汁はつけ汁。相乗効果なし。

だけど、カレー味だったら美味しかっただろうかと、後ろ髪をひかれながらお店を出ました。

で、夜。

行列のできるうどん屋さんへ。

前から行列が気になっていたもので。そんなに並ばねばならぬ味なんだろうかと。だのに、製麺機が壊れたとかで臨時休業してました。

しかたがないから、うどんが伸びぬ先の住宅街の鄙びたラーメン屋さんへ。

一見、たいしたことなさそうだけど、こういうお店に伝統の味が隠れているのです。

名店に違いない。

という希望は、つけ麺を食べて打ち砕かれました。

レビューは最高にいいんだけどなあ。

  • 民泊:高田馬場3丁目
  • 朝→  自炊:パン、納豆、ゆで卵、シャウエッセン、レタス
  • 昼→  外食:つけ蕎麦、Yukoはサイゼリア(タラコとエビのドリア)
  • 夜→  外食:近所のラーメン屋さん

おしまい。読んでくれてありがとう。

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