旅々、沈々。

旧市街で猫の写真を撮っていたら、ばったりチャリダーに会いまして、どーよ、久しぶりにうちで晩飯でも食わない？って誘って、今宵はパーティ。

得意のイカのホイル焼きです。

「最強のふたり」という映画のモデルがわが町エッサウィラに住んでいるとか、

映画『最強のふたり』予告編

太陽フレアの電磁波が来るかも、とか、昔は電圧が不安定だったのでよくパソコンがよくこわれたとか、ロマンス詐欺は医者が多いとか、ちょっとした言葉遣いで人はむくれるとか、古民家のリフォームはたいへんだとか、木を切ると一本50万円くらいかかるとか、ま、そういうことを話していたら、あっという間に、夜間外出禁止のお時間。

たまに、誰かが訪ねてくれるって、いいもんです。

モロッコの昨日の陽性者は、303人（７人死亡）。

近所のPCR検査会場の下調べ。

72時間という縛りがあるので慎重に計画を立てないと。

11/13土曜日の朝８時に検査して、その日の夕方５時半に証明書を受け取る。

書式は日本指定のもので。

当日受け取りの特急料金は500MAD（およそ5,500円）。24時間以降であれば、400MAD。

飛行機は、56時間後の月曜日夕方４時。

で、いいんだよね？

間違ってないよね。

Yukoは帰国するってんで、志の輔のチケットを買ってました。

モロッコの昨日の陽性者は、216人（６人死亡）。

ローカルスーパーマーケットのアスワックに食料品の買い出しに行きまして、ワクチンパスポートを出せって言われたらどうしようかとビビってたんですが、検温だけでした。

ヨカッタヨカッタ。

今日は良いことあるぞ！って気分になってきたところで、日本では選挙。

頼んだで。

モロッコの昨日の陽性者は、240人（７人死亡）。

帰国が近づいてきたので、少しずつ準備しています。

今日は、税関の支所ドゥアンへ。

車を置いて帰国するので、その対策です。

当日、マラケシュ空港のドゥアンに行って書類を作ることになるので

「ドゥアンってどこにありますか？」って訊いたら、

「行けばわかるよ」

そんな担当者でして、ナニを訊いても不安になるだけ（Yukoご指名のモハメッドは22日間の長期休暇中）。

はっきりしたのは、留守中は他人に貸してはいけないってことと、

もし盗まれたら、それ相応の税金を払うこと（←えっ！）

ネットのレビューによると、書式があって、５分で終わると言う人もいれば、30分かかるという人もいる。

調べれば調べるほど不安です。

モロッコの昨日の陽性者は、185人（１人死亡）。

昨日、税関の支所ドゥアンに行って、帰国するときに寄らねばならない空港のドゥアンの場所とか、書類について訊いたんだけど、I don’t Knowが多くて要領を得なかったわけです。

心配で眠れなかったとYukoが言ってまして、もう一度ドゥアンへ。

眠れないポイントは、来年２月に戻ってきたときにもう一度「TIP（AT）／車両の一時輸入許可証」をくれるんだよね、運転していいんだよね？ってことです。

I don’t Knowだって。

罰金払って48時間以内に出国かもって。

罰金払うんなら、空港で書類を出す意味がないじゃん。

48時間じゃ、港まで行けないじゃん。

「空港の書類は、車で入国した人が車を置いて出国する許可で、運転とは関係ないんですわ」

「いくらなら、罰金を払うの？」

っつーようなことを言ってまして。

「あんたじゃ話にならん。ボスを出せ！」

で、ボスに会ったら、イマミって名前の、まあ、そこそこ立派なおじさん。

「日本から戻ってくるときに、電話してくれ」

って言うから電話番号をもらって、WhatsAppで繋がりました。

ボスは優しい。

って、これ、昨日から全部、Yukoひとりで交渉してました。

なんでか、ボクは外で空を見てて。

Yukoがいないと、ボクの人生は成り立たない感じっす。

馬車道街道の雑貨屋で、タジンの鍋を物色。

普通のタイプは、20MAD（220円）

底の深いのは、30MAD（330円）

取っ手付きで、蓋が丸く膨らんだのは、40MAD（440円）

日本に持って帰りたくて。

どれも、日本なら１万以上で買う人がいるって。

昨日の陽性者は、138人（10人死亡）。