敵に曲を贈る。
夜、「Wiener MORZART Konzerte」へ。
楽友協会とか言う建物はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地だそうで、そんな由緒正しいところにマスクなしで入れるものかと心配だったのですが、誰もマスクなんかしてませんでした。
重ねて、Tシャツだと追い出されるんじゃないかと怯えたものですが、どう見てもトランクスだろって感じの短パン男もいて、心強かったです。
おじさん、ズボンを履き忘れたんじゃないの?
なんだかんだとご当地のモーツァルトものがあれこれ流れて、締めは「トルコ行進曲」です。
観客総立ちで盛り上がってフィナーレを締め括ったわけですが、よくよく考えてみるに「トルコ行進曲」といえばこれだけど↓
ベートーベンも作ってました↓
トルコと戦争しておきながらトルコに曲を贈るとは、オーストリア人の愛って歪んでます。
なんてことを書いておきながらアレですが、Yukoが「トルコ行進曲」なんて演奏してなかったって。
最後の曲は、
もはやモーツァルトでもなんでもなくて、ヨハン・シュトラウス1世だったです。
ヨハンったら。