トルコで、無料で車中泊する方法

日本に向かっています。

秋には日本の土を踏みたいなあ、と思いまして。

フェリーで、ボスポラス海峡を渡ります。

フェリーに乗ったのは、風情とか旅情とかセンチメンタルではなく、トンネルとか橋が怖いから。どの車もびゅんびゅんに飛ばしてながらウィンカーも予告もなく車線を変えるもので。軽自動車だと轢かれちゃいます。

9年ぶりにアジアに戻り、気が緩みました。

元々、トルコは物価が安いからと気が緩んでるんですが、さらに伸びきってしまい、お昼に、街道沿いの食堂で名も知れぬ飯を食べたわけです。

値段も確かめずに。

おっちゃん、その写真の定食、二人分ね! よろしくって。

したら、2858円(580トルコリラ)!

牛丼二人前くらいの気分なのに!

単なる肉野菜炒めにサラダなのに!

トルコなのに!

脳内価格と現実の違いに、腰が抜けそうです。

トルコ安をしのぐ円安もさることながら、それを補ってもあまりあるほどのインフレでした。

キャンプ場に行けば、8658円(50€)だと言うし。

8500円も払ったらホテルに泊まれます。うち、貧乏なんでごめんなさい、とはおくびにも出さず、余裕の笑顔で後退りして撤退。

トルコのキャンプ場は日本を超えました、が、侮るなかれ。そこで諦めるYukoではありません!

Adriaというモーターホーム会社の営業所を探して出して、無料車中泊をゲットしたのです。

たいしたもんです、うちのYukoは。レンタルしたいくらい。

Adriaの責任者オクン氏は、大学のときパナソニックのインターンをしてたとかで、たいそうな日本びいき。豚肉もイケるそうで、軽自動車を見て喜んでました。

どんなにインフレになっても、トルコにはそれ以上のホスピタリティがある!のです。

〈メモ〉

楽天の海外ローミングが、2GBを超えました。

罰として128kbpsになりまして、気絶しそうなくらい遅いです。

もったいないけど、500円払って1GBを追加購入。

三木谷さん、商売上手!

  • キャンプ場:Adria City - free camping +E
  • 朝→  その他:ホテルの朝食
  • 昼→  外食:スープレストランで、スープ2杯、焼き鳥1本、コーラ1本(580)
  • 夜→  頂きもの:昼の残り物

お便りを投函。ポトン

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