アルメニアは、田舎の寂れた国境から。
アルメニアへ戻ります。
国境はいくつかありまして、メインの国境を越えると意地悪されそうなので、田舎の寂れた国境からお邪魔することにしました。
案の定、フレンドリー。
カスタムで25ユーロ払って、1年間有効な「Temporary Import Document(車両の一時輸入許可証)」を買います。
これがあれば、一時帰国中、心置きなくアルメニアに車を置いとけます。
ちなみにジョージアだと、半年も車を放置すれば30万円くらい罰金を盗られます。
夕方遅く、いつもの宿に到着。
珍しく日本人がいて、宮崎市でお菓子屋さんを営んでいるご夫婦でした。
アルメニア人の作曲家コミタスの生誕祭だか没後ン十周年に合わせての旅行だそうです。
渋い目的です。
旦那さん林業をしてたことがあって、杉ばかりだとつまらないって言ってて、それもまた渋いセリフです。
ボクもそろそろ年相応に燻し銀にならねばと、反省しきりです。
本来だったら肉の3kgでも買って肉をじゃんじゃん焼きまして、ビール飲み放題の宴会でもしたいところですが、もうすでに晩飯を食べた後だというので、運のいい人たちです。
おやすみなさい。