国際になれないわけです、アルメニア。
アルメニアは、国際スピード郵便のEMSが使えません。
まだ、“国際”じゃないのです。
郵便物に追跡機能を付けたいときは、「Registered mail」なるものを使います。
千葉から「Registered mail」で書類を送ってもらいました。
2週間かかると言われたものの、1週間後の今日、どこまで来たかな?と進捗状況をネットで調べます。
ステータスは、配達に行ったけど留守だったぞ!になってました。
そんなことはないでしょう、ここは宿なんだから。最低3人のスタッフがいるし、ボクらだって滅多に外出しないし。
きっと配達する人が面倒くさくて、家でポチってるんじゃないですかね。
行ったけど、誰もいなかったよーって。
ということをアルメニア語で言えるわけもないので、郵便局に行って、窓口で郵便物を受け取りました。
封筒を開けて、書類にサインをして日本に送り返します。
その「Registered mail」で。
A4用紙一枚に2000円もかけて。
なんにしろ、薄い封筒を一枚受け取ったり出したりするだけなんですが、尋常ではないくらいいろんな書類にあれこれ書いて、封筒一通につき15分以上かかります。
効率悪いこと、ソ連の如し。
“国際”になれないわけです、アルメニア。