Kさんではありません!
ロシアに入るまで、あと7日。
「UZU」という日本人オーナーのBarに行きまして。
飲み物持参のBarで、食べ物は週替わりで一品のみ。今夜は焼きそばです。
お会計はドネーションという不明瞭会計です。
アルメニアの宿で一緒だったK嬢と待ち合わせし、去年このBarで会ったリモートワーカーのS君とか、ガイドのおじさんとか知った顔があっちこっちに。
ふらっふらに酔っ払った日本人女性がやってきて、
「どーもー、去年、お会いしましたよねー。えーとえーとえーと、あ、思い出した、Kさん」
違います、Kさんではありません。
っていうかそのKさんって、ものすごく変な格好をした志茂田景樹さんの双子みたいなお爺さんですよね?
ぜんっぜん違いますっ!
クリスタルキングの右と左以上に違うのです!
つけまつげとアイラインがものすごいことになっているジョージア娘を発見し、これはぜひ写真に撮らねばと、写真を撮ってもいいかなあと尋ねました。
下心を隠して、さわやかに。
ええ〜(語尾上がる)写真ですか〜、いいけどお〜、あ、でもおお、今日はお化粧のノリがイマイチだからやめとこうかなあ、と断られました。
イマイチだから撮りたいのです!と言えるようになったら、ボクも一流です。
妙に日本語が上手なトルコ人カップルがいまして、古着の着物と自作の尺八を売ってました。
竹で使った本格的な尺八です。
文化人ビザだかなんだかをとって日本で修行をしていたそうです。
ずいぶん長く日本人をしていますが、尺八を手に取ったのは、初めてかも。意外に長いのですね。
「笛の長さが一尺八寸あるので、尺八です」
ずいぶん長く日本人をしていますが、知りませんでした。
秋には北海道へ行くそうです。ぜひ、声をかけてください。
ラーメンでもご馳走しましょう。
ムスリムでした。
じゃ、美味しいお寿司でも。
ビーガンでした。
