掘らないボットン式便所。
朝、ぴろりんとメールが届きました。
「よしさん、トルコにいるんですね?」
「ジョージアにいるので、会えたら会いましょう!」
みたいなのが、ジョージアのバトゥミ市から。
会えたら会いましょうって、国が違うじゃないですか!
速攻で返事をしました。
「久しぶり! じゃ、午後に行きます。どこで待ちあわせします?」って。
えっ、今日来るの?
って驚いているんじゃないですかね?
というわけで、急遽、トルコからジョージアの国境を越えることにしました。
豆より小さい車が、うちのChin号!です。
なんとなく場違い↓
夕方、飲み会です。
10年以上前にネパールで会ったきりのAkiraくん、お初にお目にかかる奥さんのMちゃんと。
お店は、おふたりの行きつけのローカル居酒屋。これが最高にいい感じで、ビールが進むこと。焼き魚がうまいこと。
おしゃべりが楽しいこと。
酔った勢いでご馳走になっちゃいました。
いい歳こいて、かたじけないっす。
今夜は、駐車場泊。
わかりますか、うちのChin号!
駐車場というより単なる空き地です。
トイレはボットン式。
とても21世紀とは思えない、トタン製の粗末な小屋のドア。恐る恐るドアを開け、見るともなく穴を覗くと、地面とフラット。ブツが山盛りになっていない。っていうか、掘った感がない。
もしかして、小屋を置いただけなんじゃない?
いい加減な仕事ぶりが恐ろしく怖い。