歩いても歩いても減らないものは?

11月の下旬、韓国の済州島へ行こうかと。

島をぐるりと一周歩きたくて。

歩けば、ダイエットになるかと思って。

このペースで肥えると80歳には100kgを超えそうで、介護してもらうには重すぎますよね。

Googleに「チェジュ島一周は何キロですか?」と訊くと、

180km。

一日15kmのペースで、2週間もあれば十分な距離です。

スペインの巡礼1400kmに比べたらぜんぜんたいしたことないから、あんまり減量できないかも。

と思っていたら、鍼灸師のN氏から「オルレは400km以上あるんじゃない?」ってメールがきました。

オルレとは、トレッキングコースのことです。

Googleに「チェジュ島のオルレは何キロですか?」と訊いたら、

2倍以上に増えました。

180kmしかない島なのに、どこをどう歩いたら425kmになるんだかさっぱりわかりません。

なんなのオルレって?

オルレ地図を探したら、こんなのが出てきて

437kmとあります。

よくよく見ると、Routeが27個もあるのです。

試しに、Route1をクリックすると、

詳細なルートが出てきて

右下に、15kmとありました。

ひとつ15kmで27コースだから、単純に計算するだけで15×27=405kmになります。

なるほど、そういう仕組みだったんですか。

ダイエットしたいので、距離があったほうが好都合です。

体重を減らすには、

消費カロリー=自分の体重(kg)×走った距離(km)

70kgのおじさんが425km走ると、えーーーとここで驚いたのですが、走るの?(歩くんだけど……)、まあいいや、29,750カロリーが消費されて、そのあと、どう計算したらいいのか、さっぱりわかりません。

記事に「60kgの人が5km走れば、300kcalを消費できます」とあったので、体重が違うし、走る気はなくて歩くけど、5kmで300kcalだから、25,500kcalの消費としました。

1kgの体脂肪を落とすには7200kcalのエネルギーを消費(1gにつき7.2kcal)

とのことなので、25500÷7200=3.54

たった3.5kgしか減らないの?

425kmも歩いて?

韓国〜、だめだよそんなんじゃあ、ケンチャナヨー!

  • 民泊:雑司ヶ谷マンション
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 昼→  自炊:ご飯、すじこ、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 夜→  自炊:生姜焼き

次の旅は、野獣編です。

池袋のジュンク堂まで散歩。

Yukoが、洋書の「The Man Who Lives with Wolves : A Memoir」を探していて

翻訳本だと「狼と暮らした男」と言うタイトルで、狼の群れと一緒に生活していた人の実話です。

頑張れば、大自然のなかで野生動物として生きられるのです。

わが家の旅もそろそろ野獣編に突入!かと緊張していたのですが、在庫なし。

誠に残念なり。

野生動物として生きるとなると、猪とか鹿とか狐とかを「生」で、ナイフがないので歯で食いちぎって食べなくてはなりません。

手を使うのは反則だと思うのでせいぜい足や手で抑えるくらい?で、もしゃもしゃ齧ることになります。

犬歯もないのに、そんなことできますかね?

論より証拠じゃないですけど、日頃からYukoが「わたし、やきとんって食べたことない」と訴えていたので、やきとん屋さんで実験します。

串を何本かと、豚のお刺身コースを注文しました。

見た目はグロいけど、美味しい!

ポン酢、醤油、わさびあたりを持っていけば、ぜんぜん野獣いけます。

とりあえず、早いとこ歯医者さんに行かないと。

  • 民泊:雑司ヶ谷マンション
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 昼→  自炊:ご飯、すじこ、ホタテのスープ、ベーコン、雪割納豆、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 夜→  外食:やきとん

どんだけ仲の良い仮面夫婦でも耐えられない狭さ。

最近、考えていること。

1 韓国の済州島を歩く

2 次の旅は「野獣編」

3 東京に隠れ家がほしい

3番の隠れ家を探して、中古マンションを見に西荻へ行きました。

例によって予算を超えたお値段ですが、そこは見なかったことにして(予算にこだわると見るものがなくなってしまうから)。

西荻窪の北口を出て、川に向かってまーっすぐ歩いた方面にあるマンションです。

4階建の4階、25平米。

25平米は、どんだけ仲の良い仮面夫婦でも耐えられない狭さです。

1981年の新耐震基準後の施工というのが、今回のポイントです。

天井が妙なぐあいに尖っていて、高いところは3300mmあります。

ここに小さなロフトを作って荷物置き場にして。……とか、小さな胸を夢で膨らませて(おじさんにしては無駄に大きいのが悩みです)。

不動産屋さんが、安いですよ旦那って言うけれどそんなお金あるのかよ。

ありませんねん。

でもです、言うても人生あと30年あるかないか。

ここでバカな買い物してもなんとかなるでしょう。

って、ならないよね、もうリタイアする歳なんだから。

致命傷になって、職安通いになります。

若い時(40代50代の一番給料の高いとき)、一生懸命に働いとくんだった。

  • 民泊:雑司ヶ谷マンション
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 昼→  自炊:うどん
  • 夜→  外食:西荻窪「丸福」ワンタン味噌ラーメン/Yukoはワンタンメン

2032年の12月が運命の日です。

中古マンションを検索したからか、不動産情報が舞い込むようになりました。

たとえばこれ↓

新宿から地下鉄で10分とかからない物件。

34平米もあって、ボクら的には豪邸。

間取りも悪くありません。

例によって予算は超えているけれど、死ぬ気になればなんとか手が届く感じ。

問題は、1974年8月(築52年)ということ。

新耐震基準後の建物でないと、わが家の建築GメンYukoが受け付けないのです。

あとひとつ、気になる文字もありまして。

借地料530円

530円は我慢するにしても、

借地期間2032年12月まで

2032年の12月になったら、どうなるんでしょう?

追い出されるんですか?

怖くて調べる気にもなりません。

  • 民泊:雑司ヶ谷マンション
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 昼→  自炊:ご飯、すじこ、ホタテスープ、煮豆、ベーコン
  • 夜→  自炊:味噌豚

足を踏み入れることのない地へ。

BBQに行きました。

18年前にペルーで会ったアンズー君のお友達の家へ。

ボクらの身分だと、普段足を踏み入れることのない高級住宅街にありまして、わざわざ遠い駅で降ります。

街並みを眺めながら歩くこと25分。

BBQ会場は、瀟洒な邸宅の2階バルコニー。

庭には木々が広がっていて、区だか都の指定を受けて勝手に伐採できないジャングル。

どこの誰だかわからない老若男女がBBQ台に群がっていて、飲み放題食い放題。

肉は焼けた瞬間には、誰かの箸に挟まれてるくらいの弱肉強食で。

山をお持ちの人、サラリーマン大家さん、ユーチューバー、二拠点生活の旦那さんとおしゃべりしながら飲み慣れない高級日本酒を飲みまくっていたら。

足にきました。

あれれ、まっすぐに歩けない。

2次会は、ガレージへ移動して。

引き続き、飲み慣れぬ高級日本酒を頂いていたら、腰に来ました。

およよよよ、あちこちにぶつかるのです。

おっとっとっとっと、勢いよく進むと止まらないのです。

転ばないように中腰になり、もうあかんと悟りました。

このまま飲み続けると、みなさんにご迷惑をおかけすることでしょう。

お先に失礼します。

泊まることもできたのに。

さよならBBQ、また会う日まで。

  • 民泊:雑司ヶ谷マンション
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、ベーコン、キャベツと玉ねぎの千切り
  • 昼→  外食:BBQ
  • 夜→  外食:BBQ

おしまい。読んでくれてありがとう。

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