済州島の名産はみかんです。

韓国へ飛びました。

韓国のハワイと呼ばれる済州島へ。

今回は島をぐるりと歩くのが目的なので、荷物を極力減らしました。

ボクのバックパックで、12.4kg。

そのほとんどは、仕事に使うMac、iPad、vaio、一眼レフカメラ、コード類、イヤフォン、インクの見本帳、筆記具、ノートで、5kg。

生きるために仕事道具は減らせません。

なくても死なないものを減らすとなると、靴下とかパンツ。風が強いので多少臭くなってもオッケーかと。

ほかは、ヒートテックのタイツと長袖、普通のTシャツと長袖、セーターとリラックスズボン、パーカー、パジャマ上下、タオル二枚、スリッパ、帽子、トレッキング用のスティック、レインコート、洗顔道具など。

ちなみにYukoの荷物は8kgです。

済州島の気温は、東京と同じような感じでした。

寒いと言えば寒いけど、太った人はTシャツとか短パンでも凌げるレベル。

空港からバスに乗って町に入ります。

目に入る文字は韓国語だけ。ずいぶん長い間Netflixで韓国ドラマを観たというのに、ひと文字も読めません。

同じ読めないにしてもキリル文字ならアルファベットに似ているので適当に発音できますが、ハングル文字ときたら「へん」も「つくり」も妙竹林なのでその場しのぎに口ずさむこともできなくて。

韓国は想像以上に外国でした。

予約しておいたGuest Houseにチェックインして、

街灯が少なくて薄暗い

みかんを一個もらいます。

みかんは島の名産です。

  • 民泊:Stay at Jeju R Hotel & Guesthouse
  • 朝→  頂きもの:93ちゃんの朝食
  • 昼→  外食:機内食
  • 夜→  外食:コギククス麺類(17000ウォン/1800円)

物価は高田馬場より高い。

今回の旅は、済州島をぐるりと一周歩きます。

健康のために、ダイエットのために。

煩悩とか妄想とか猥褻物系思想を捨て去るために。

が、それは明日から。

今日は、のんびりします。

午後、散歩しました。

3kmほど足慣らしに海辺まで。

が、あまりにも風が強くて寒いので、海は見ないで戻ります。

地図↓を見てください。海の際まで来たのに。

悔しくありません、海は明日も海でしょう。

済州島の物価は安いと聞いています。

が、ぜんぜん高いです。

昼飯にブルゴギを食べて、ふたりで2000円。

晩飯にお粥を食べて、ふたりで2240円。

カフェに入って、1000円。

高田馬場より高いような気がします。

マッコリどころかジュースも飲んでいないのに。

でも、ナニを食べても嫌味のない味で美味しいです。

お店を出るときにちょっと演出してまして、ドアが閉まる瞬間に思い出したように振り向いて、

「マシソヨー(美味しかったです)」

はにかみながら声をかけます。

喜んでくれます。

花咲か爺さんが秘伝の粉を蒔いたみたいに、店内に笑顔が咲きます。

日韓交流に努めています。

  • 民泊:Stay at Jeju R Hotel & Guesthouse
  • 朝→  買い食い:コンビニで買ったパンとジュース
  • 昼→  外食:ビビンバ(19000ウォン)
  • 夜→  外食:お粥(21000ウォン)

済州島の名物は、「おちてぶ」です。

トレッキング2日目。

今日のコースは、オルレの19番です。

19.4km。

山登りがあります↓

標高は90メートルしかありませんが、これが本日の鬼門となりました。

朝から嵐のような強い風が吹き、山の中でいよいよ強くなります。

こういうとき旦那さんは「Yuko、大丈夫?」「引き返そうか?」と気遣いますが、Yukoは空気を読めないものですから「大丈夫」と答えます。

だもんで、登山家でもないのに決死の覚悟で登るわけです。

台風じゃないかってくらいの風の中をおよよよと風に押されながら。

およよよよと左へ、およよよと右へ。まっすぐに歩けません。

下山してのち、雨がぽつりと。

あわててカッパを着たら、ガビガビにカビてました。

ずいぶん長いこと着てなかったからね〜。

哀れなり、カビたカッパを着るYuko。

以降、メモと写真です。

9時45分出発。

海の水は、南国のように透明です。

済州島の名物は、海女さん。

意外な名産は「おちてぶ」です。

また、「おちてぶ」が!

またまた「おちてぶ」が!

誰だかわからない青年↓

この人も↓

路傍のみかんは、勝手に持ってっていいんだろうか?

そこんところがよくわからない。

漁師たち↓

水族館があるカフェで、ひと休みします↓

夕方、宿に着きました。

小さな一軒家です。

民宿みたいな佇まい、お母さんがアルバイトで部屋を貸している感じです。

ここなら安いべと思ったんだけど、

ひとり5,000円(50,000ウォン)もしました。

ボクらの予算は、ふたりで5,000円。

ごめんなさいと謝って、次の宿へ。

レンガとタイル貼りの立派な2階建ては、

意外にも二人で5,000円(50,000ウォン)です。

宿の値段は、見かけじゃわかりません。

オルレの法則を見つけました。

お腹が空いていないときは食堂がたくさんあって、お腹が空くとコンビニすらない

近所に食堂がないので、晩御飯はコンビニです。

  • 宿:FEELING GOOD HOUSE
  • 朝→  買い食い:パン、オレンジジュース
  • 昼→  自炊:コンビニの店先でカップ麺
  • 夜→  自炊:カップ麺/コンビニのレトルト食品チキンソース煮

野暮用のため、一旦トレッキングを中止します。

ちょいと野暮用ができまして、一旦トレッキングを中止することにしました。

6日もかけて歩いた道は、バスに乗って近道すれば

たった1時間でスタート地点の済州市に戻れます。

日本語の車内放送もあり、

「次はバスセンターです〜」

旅情をかき立てられないのが残念。

でもって今日もまた、朝昼晩とアラートが鳴っています。

大雪だそうです。

言われなくても今、雪の中を歩いています。

雹が顔にあたって痛いです。

雨が冷たいです。

新しい宿は繁華街の中。オフシーズンだからか、どの食堂、居酒屋も暇そうで。

済州島は、ドラマ『おつかれさま』の舞台です。

毎晩、Netflixで観ています。

島は、日本で一番小さな香川県とほぼ同じ大きさだそうです。