ジョージアとアルメニアのとうもろこしの違いを述べよ。
午後、近所の小さな市場まで散歩。
とうもろこしが並んでまして。
とうもろこしといえば、世界一周旅行検定の問題を思い出します。
【問】ジョージアとアルメニアのとうもろこしの違いを述べなさい。
午後、近所の小さな市場まで散歩。
とうもろこしが並んでまして。
とうもろこしといえば、世界一周旅行検定の問題を思い出します。
【問】ジョージアとアルメニアのとうもろこしの違いを述べなさい。
宿のリビングとか庭でくつろいでいると、ロシア人の女の子が話しかけてきます。
8歳くらいの子が、遠慮のないロシア語で。
みじんこも意味がわからないので、ごめんねー、ナニを言ってんっだかわかりませんって日本語で謝るんだけど、その意味がわからないみたいで、会話を続けようとします。
やがて、うふふふって笑って去って行って、忘れたころにまた話しかけてきます。
ボクはジャッキーチェンでもミヤギさんでもありませんと言ってみたけれど、そこはポイントではないみたい。
隣の席に座ってじーっとボクの顔を見つめてまして、そんな姿をキッチンの奥から君のお母さんが見ているわけですよ、心配そうに。
ボクにしたって、心配になってきました。
その年で年上好きなの?
困ってます。
事件です。
という大袈裟なことではありません。
が、当人にとっては事件です。
宿で個室に入ると、ボクのスマホだけWi-Fiにつながりません。
宿のWi-Fiは5つ飛んでいて、部屋ではMac、Windows、iPhone、iPadとも、Wi-Fiの「No2」に繋がります。
なんのストレスもなく、サクッと。
それなのに、吾輩のAndroidはNo2の電波を見つけることができないのです。
何回再起動しても、何回朝を迎えても。
どうして?
悩むのに疲れ果て、海外旅行者向けeSIM検索・比較サイト | esimdb で買うことにしました。
14日間で1GB、3.19オーストラリアドル(322円)
外出することなく、お店を探すことなく、通じない現地語を話すことなく手に入るのですから、心の底から便利な世の中になったものになったものだ、と喜んでいたら、メールで送られてきたQRコードを読み込めないのです、ボクのAodroidが。
QRコードを読めないと、SIMが使えません。
そこからまあ、悪戦苦闘が始りまして。
なんて不便な世の中なんでしょう。
昼、とうもろこしを3本買って、茹でました。
一本、黒くなっていたので捨てました。
八百屋に戻って、一本腐ってて食べられなかったじゃない!と訴える権利がある様な気がするけれど、臆病ものなので諦めます。
夜、カフェでピザを食べました。
帰り際、ウェートレスが「チップをくれ」と言いました。
ためらうことなく堂々と。
それがあたりまえの権利であるかのように。
でも、ここ、アルメニアですよ。
誰もチップなんか払ってないでしょう?
場末のカフェだし、たいしたサービスも受けてないし。
ってことを言ったら波風が立ちそうです。
え、ナニ? なんなの? 英語がよくわからないわ〜という英語で許してください。
ジョージアから、Sくんがやってきました。
さっそく宴会です。
SくんとSくんとNちゃんで。
隠れ家的レストランで、酸っぱいスープからなんとかというサラダまでいろいろ食べまして。
二次会は、Beatles Bar。
ビートルズの写真とかティッシュケースとか、店中にビートルズが溢れているんだけど、ちゃんと許可をとってるんだろうかと気になります。
三次会は、liberty Bar。
お店の看板は、自由の女神。
知ってる?自由の女神って、足に鉄の足枷がついてて、ぜんぜん自由じゃないんだよ。とか、自由の女神の中は階段があって登れるんだよとか、偉そうに喋ってスミマセン。
昔話とか自慢話とか説教とかそういう嫌われる話をしないように気をつけてたんだけど……
おしまい。読んでくれてありがとう。
読み込むページはありません