大ピンチです。
大ピンチです。
エレバン→ドーハ便の到着が遅れることになったので、日本航空に乗り継げません。
カタール航空の日本支社に問い合わせたら、乗り継ぎ時間が45分では間に合わないというのです。
じゃ、どうしたらいいの?
日本支社では時間切れだというので、カタールオフィスに電話をしているのですが、、途中で切れたり、1時間後に電話しろと言ったりして、12時間。
12時間も電話をかけ続けてもぜんぜん解決しないので、空港へ行きます。
日本へ帰れますように。

大ピンチです。
エレバン→ドーハ便の到着が遅れることになったので、日本航空に乗り継げません。
カタール航空の日本支社に問い合わせたら、乗り継ぎ時間が45分では間に合わないというのです。
じゃ、どうしたらいいの?
日本支社では時間切れだというので、カタールオフィスに電話をしているのですが、、途中で切れたり、1時間後に電話しろと言ったりして、12時間。
12時間も電話をかけ続けてもぜんぜん解決しないので、空港へ行きます。
日本へ帰れますように。

エレバン→ドーハ行きの便の到着が遅れるので、乗り継ぎ時間は45分しかありません。
カタール空港に問い合わせると、No Problem!間に合います!
日本航空に問い合わせると、当社の乗り継ぎ時間の規定は60分。したがって間に合いません!
ならば、我々はカタール航空を信じましょう。
ドーハ空港に到着後、1000メートルもある巨大な港内を走りました。
手荷物を抱えて、メロスのように。
エクスキューズミーエクスキューズミーと叫びながら、平尾誠二のように人々の間を駆け抜けます。
太ももがパンパンに張り、膝が砕け、鼻から肺が飛び出し、心臓が破裂する寸前、見えたるは搭乗カウンター!
間に合ったのです。
定刻の10分以上も前に。
セリヌンティウス、お待たせしましたぜえぜえ。
息もぜえぜえ、カウンターにぜえぜえ、げほげほげほげほっ咳き込みながらチケットを差し出すと、
「すでに搭乗手続きは終わりました」
セリヌンティウスが言いまして……。
アウトでした。

アルメニアに飛びます。
朝10時、マンションをチェックアウト。
2時間ほどカフェに立て籠もり、新宿で新しいメガネを受け取ったのが13時過ぎ。
リムジンバスに乗って羽田空港に着いたのが、15時過ぎ。
フライトは23時半。
あと7時間もありまして、空港にネット喫茶とかないですかね?
暇です。
Yukoはオンラインで確定申告をしてたけど。
飛行機は、羽田から13.5時間でドーハに着きました。
前回はトランジットの時間が短くて乗り継ぎ便に乗れませんでしたが、今回は大丈夫です。問題ありません。
13時間もありますから。
13時間も。
13時間。
仕事をしたいけど、コンセントを忘れてしまいパソコンのバッテリーは残り少々。
暇つぶしのネットフリックスも途中で観れなくなります。
超〜暇。
若いときなら、道ゆく女性を眺めてはさまざまな妄想をして時間を忘れたものですが、もうそんなクリエイティブな心はありません。
童心に戻りたい。

朝の7時、ドーハに着きました。
乗り継ぎ便まで、あと13時間です。
13時間。
Yukoは確定申告をしてたけど、パソコンのバッテリー切れ。
iPadは、ネットフリックスで映画2本半。
スマホで本を読めばいいのだけど、暇なときほど本は読みたくない体質なのです。
あー、暇。
昼飯にKFCのフライドチキンを食べたら、ガリッガリに揚げすぎててガッカリ。香ばしさが歯茎に食い込むくらい。キツネ色が顔黒になっていて、味わいも風味もシズル感もない。自慢のスパイスはどっかに飛んでしまって残念な仕上がりでした。でもね、KFCの味が違うじゃん!は、海外あるあるです。ガイアナでは生でしたから。覚悟していたので悔しくないです。
夜中、アルメニアに到着。
空港の駐車場に置きっぱなしだった愛車「Chin号!」は室内が見えないほど窓が汚れてましたが、

バッテリーを繋いでキーを回したら、エンジンがかかりました。
生きててくれてありがとう。
その間、Yukoは空港のWi-FiでスマホにeSIMを仕込みます。
3km離れた新築のぼろホテルへ。
ベッドに寝転がって、あー疲れた。

去年お世話になった定宿に引っ越しました。
ゴミ箱の横に車をとめて、猫の頭を撫でて顔見知りのスタッフにご挨拶。
昼飯でも食べようと御用達の食堂へ行ったら、休み。
しかたない、地下鉄にでも乗ってセントロでも行くか。と言っても地下鉄に乗るのは初めて。チケット売りのおばさんに、ちょっと小銭が足りないかもと財布を見せたら、まけてくれました。ご親切にありがとう。
馴染みの食堂『Fourchette Buffet』へ。
腹一杯食べてジュースまで付いて、ふたりで1200円(2980ドラム)。アルメニアの物価は良心的です。
海外リモートワークを目指している人へ、ジョージアよりアルメニアを推薦します。
晩飯はイカ祭り!
函館のイカ飯と↓

明治12年創業の「小玉醸造のお味噌汁」です。
アルメニアではお目にかかれない最高級の日本食です。
でも同宿の外国人に、ナニ食ってんだジャパニーズ?って訊かれて、イカにご飯を突っ込んでみたと言っても理解されるとは思えないので、キッチンの隅でご馳走になります。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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