今のところ、イスラエルが攻めて来た気配はないです。
平和です。
お盆だというのにゾンビのひとりも歩いてないし。
団地街だからか、コオロギの鳴き声も聞こえません。
近所にビールの量り売りがあるんだけど、ひとりだと飲む気になれないし。
そういえば、お小水がグレープフルーツ色してました。
血尿ではないけど、レモン色でもない。
激しいスポーツをした後はそんな色になることもあるらしいけど、箸より重いものを持たない生活だというのに。
心当たりといえば、毎晩食べる大量のメロン。
夕張メロンみたいにオレンジ色なんです。
ここの団地、すごいんです。
野良犬が。
廊下に出ると↓
ハスキーから、のらくろ一等兵まで寝てらっしゃる。
外より涼しいから気持ちいいみたいで。
わかるけどね、その気持ちよくわかるけど、ちょっとでかい。集合住宅の内廊下で寝てるにしては、大きすぎます。
スラム街じゃないです。
普通の団地です、これです↓
うちは４階でベランダに紫色のタオルを干している部屋なんだけど、わかりますかね？
60平米くらいの1LDK。旧ソ連圏にしては珍しく、電子レンジがあります（ソ連は電子レンジを西側の放射能的武器だとしてたから、今でもあんまりないんです。安いところに泊まってると）。
ちなみにエレベーターは有料です↓
一回乗ると３円。
黒い機械にカードをかざすと、動いてくれます。
犬はエレベーターを利用することはできません。
湖まで、散歩しました。
この世の果てみたいなだだっ広い空き地を横切って。
振り向けば、わが家のある団地群↓
湖に見えますが↓
実は使われなくなったため池だって。
ジョージア人の日光浴はちょっと変わっていて、太陽に向かって立ちます。
この人だけだろ、とお思いでしょうがそんなことはなくて、他の人もただ黙って太陽に向かって立っていました。
エビデンスの写真をたくさん撮りたかったけど、盗撮だと思われたら言い訳できない顔なもので。ごめんなさい。
でも、突っ立っている理由はなんとなくわかって、地面が砂浜ではなくて単なる泥っぽい土だからです。寝転がるには風情がないのです。
獣の足跡もたくさんあるし↓
ここで唐突に問題です。
下の写真↓、なんだと思いますか？
自動車学校です。
以上、問題終わり。
……。
腹が減ったので、ファストフードに寄ります。
なんとなく見たことあるようなロゴマークのお店を見つけまして↓
ひっくり返すと↓
マクドナルド！
こんなバッチモンのロゴマークなんか使っていると、すぐに当局に見つかって営業停止を喰らいますよと思ったら、「旅々、沈々。」の写真集にありました↓
少なくとも2016年から営業中。
看板料理はシャワルマです。
シャワルマとは、見た目はドネルケバブですが、あらかじめマリネしてある肉を串刺しするそうです。だからそのぶんコクがあるかといえばそんなことはなく、じゃ、ドネルケバブでいいんじゃね？
もし暇があったら「旅々、沈々。」の写真集でもいかがですか？
さて、冬前にロシアのビザを取るために一時帰国しようと思ってまして、東京の部屋を探しています。
誰か、家が余ってるから使っていいよって人がいましたら、「旅々、沈々。」までご一報ください。
ボクら、お掃除好きです。
フライパンとか鍋の汚れを落とすの、趣味です。
ポルトガルの友達ジョアンから、メッセージが届きました。
「テレビで君たちを見たよ」ってスクリーンショットを送ってくれました。
これ↓
惜しい！
気持ちはわかる！
観光しました。
バスと地下鉄を乗り継いで、アブラバリ駅から中心街のあたりを。
９年ぶりのトビリシは、すっかり変わってました。
猫が減って、犬だらけです。
あっちこっちに、見るのが恥ずかしいくらいだらけた犬が寝ていて↓
女の子なんだから、股、閉じて〜（って言ったら、LGBT的にあれですか？）。
町をぶらぶら歩いていたら残念なことがあって、トビリシ名物の廃墟がほとんど姿を消したこと。
日本のコンビニ以上に廃墟があったのに。
徴兵逃れのロシア人が引っ越してきたせいです。家が足りないってんでマンションを建てまくっているからに違いありません。
見覚えのある教会を見かけて、
これはもしかしたらと「旅々、沈々。」の写真館を探したら出てきました↓
裏から見ると↓
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロケ地だったかのような、脳天カチ割り教会。今にも崩壊しそうで崩れ落ちない、微妙なバランス。お元気のようで、懐かしい。
観光地の橋を渡ります。
クラ川を流れる観光船。
ジョージアは、ウォールペイントのレベルが高いです↓
コカイン、買えるみたい。
晩飯は、ゴミ捨て場に見えなくもない裏口をくぐった超隠れ家的レストランというか、テーブルがふたつしかなくて、コンビニの従業員の休憩室って感じ。
カレー味のチャーハン（ビリヤニ）が1200円。山盛りのご飯のなかにチキンの足が無造作に突っ込んであって、ボクらふたりには多すぎるくらい。味、量ともに満足しました。
インド料理の食堂があったり、漢字で看板が書かれた中国の経済特区があったり、あっちこっちにSushi屋もあるし、ジョージアは景気いいみたいです。
９年前に、マンションを買っとくんだったと後悔しています。
こちらに当時のお得な物件が紹介されています↓
『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』
よろしくです。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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