ロシアの国境は税金を盗るって。
ジョージア人は、小さいことは気にしません。
ガソリンスタンドでタバコを吸います。
ワイナリーの宿が、車中泊をさせてくれるとの噂を聞きつけました。
少々僻地にありまして、吊り橋の向こう岸。
く、く、車で渡って、だ、だ、大丈夫なの?って感じの橋を恐る恐る渡り、
訪ねたら、お庭で車中泊じゃなくて、路駐でした。
路駐?
この山の奥の未開の地みたいなじゃり道で?
強盗はいそうにないけど、クマくらい遊びに来そうです。
クマはもちろん怖いけど、それより面倒なのが頻尿。トイレが遠いので諦めます。
おじいさんおばあさんが経営するキャンプ場へ。
ドイツ人のキャンパーが、お疲れさま、よくもまあ、そんな小さな車で来なすった、ちょっとぬるいけどってビールをくれました。
確かにちょっとぬるいけど、あたたかきご好意、COOLにいただきます。
彼、ジョージアのステパンツミンダからロシアに入ろうとして、国境の荷物検査が半端なかったそうです。あげくに、冷蔵庫とかバッテリーとかパソコンに700ユーロもの税金をかけられて、断念したって。
ロシアの国境って、荷物に税金をかけるのか。
知らなかったです。
うちは冷蔵庫はないけど、パソコン2台にiPad、9本ものスペアタイヤが税金の対象になりそうです。