犬好きに……
首都のプリシュティナに引っ越しました。
人口は60万人。
函館市3つ分です。
そう考えると恐れることはありません。
たまに野良犬を踏みそうになりますが、
たくみによけて、
もう1匹。
おっと、こんなところにも
と思ったら、ここにも
そこにも。
犬好きにはたまらない町です。
首都のプリシュティナに引っ越しました。
人口は60万人。
函館市3つ分です。
そう考えると恐れることはありません。
たまに野良犬を踏みそうになりますが、
たくみによけて、
もう1匹。
おっと、こんなところにも
と思ったら、ここにも
そこにも。
犬好きにはたまらない町です。
民泊は、2ベッドルームです。
正確に言うと、ベッドルームのほかに、LDKにもベッドがあります。
ベッドの数だけ儲けようとするオーナーの欲深さです。
昨夜は大画面テレビのあるLDKのベッドでNetflixを観ながら寝たんですが、いまいち寝にくかったです。
寝ているうちに、マットがカラダの形状に合わせて窪むのです。
別にAIが調整しているとか、科学を駆使した最新のスプリングの巧みの技とかではなくて、単なる安いスポンジです。
これがやけに不快で。
寝返りを打つと、形状が違うものだから。
でもって、今晩は主寝室に移りました。
快適です。
……というどうでもいい話題で、今日の日記はおしまい。
おやすみなさい。
セントロまで散歩しました。
車の走らない広い遊歩道があって、お年寄りフレンドリーな町です。
おじさんが座ってたりして↓
評判の洒落たカフェで、ランチ。
日本人どころか韓国人も中国人も見かけない街角で、バルカン半島の春うららを頬の産毛で楽しんでしたら、事件です。
ニーハオの団体ツアー客がお店にどかどか入ってきて、騒がしいとか、写真を撮りすぎだとか、そんなところ歩くなとか、笑いすぎだとかはなく、実に静かな行列だったんだけど、正直、興醒めしました。
バルカン半島を独り占めしてた感が損なわれて。
町には死ぬほどカフェがあるんだから、わざわざボクらがいるところに来なくてもいいじゃない。と文句のひとつでも言いたいところですが、今日のところはアンニョンハセオって顔で勘弁してあげましょう。
でもって、そのカフェを離れてすぐのこと。
「お腹、痛いかも」
ってYukoが言うものですから、すぐ横のカフェへ。
ぜんぜんお洒落ではない店内に、日本人青年がひとり。
巨大なパフェを食べてました。
二郎ラーメンの野菜マシマシみたいなてんこ盛りを。
夕方、セントロまで散歩。
カフェでチーズケーキをオーダーして、余裕こいてました。
チーズケーキにとろっとろのチョコレートをかけて食べるんですが、そのチョコレートが服に落ちたりしないように、何度も何度もスプーンを上げ下げして、チョコレートのしたたりがおさまったころに、さくっとお口に投入!
キュリー夫人が試験管を扱うがごとく慎重に丁寧にやっとたのに、ふとみれば、Tシャツにチョコレートがべとり。
がっかりです。
虚無感とか色即是空が胸に広がり、その心の穴を埋めるべく、道ゆく女性を眺めました。
コソボの女性の三分の一は、チビTかノースリーブを着ています。
下は、ピチーっとしたスパッツ。
基本思想は、カラダの線をもれなく出すことにあります。
お尻がね、下手なアスリートより立派です。
でもってYukoが女性目線で語るに、どいつもこいつも胸が豊かだそうです。
ボクはすでにそういう関係を卒業したので気づいていませんでしたが、改めて在校生の気分で眺めてみると、えらいこっちゃじゃありませんか。
目に優しいというか、目の毒というか、春を網膜で感じるのです。
夏になったらもっとすごいことになると思われますので、そっち関係を卒業していないおじさん、コソボです、コソボ。