本当に、お肌にいいんでしょうか?
聞いてください。
8月下旬のウラジオストック→韓国経由→境港のフェリーに乗るため、超特急で日本を目指して走っています。
あと13000kmくらい。戦争中のロシアでオーバーステイにならぬように綿密な計画を立てましたが、もうすでにスケジュールからはみ出しています。
そんなことではいかん!わき目も降らず、極東まで直球一直線じゃ。
とか言いながら、ブルガリア版の「死海」に寄りました。
黒海のすぐ横にある、
小汚い川の先に(ここでは、ピンク色と呼んでいます)、
ブルガリア版「死海」があります。
塩分が濃すぎて、どんなに太っていても沈まない不思議なピンク池なのです。
ほらっ↓
Yukoは1mmも泳げないので、正真正銘に浮いてるんです。
塩の力はすごい。
ということを確認したあとは、隣の湯船「泥の池」に入ります。
これ↓
単なる小汚い水たまりにしか見えないかもしれませんが、違うんです。
お肌にいいんです。
小汚い水たまりに入って、底に沈んだ泥をほじくり出すと、それが墨のように真っ黒。その黒い泥をカラダに塗りたくります。
耳なし芳一のように、くまなく。
こんな風に↓
まんべんなく泥を塗ったら、日光浴をして、泥を乾かし、
小汚い水で泥を落とします。
つまり泥の成分は、あまたの旅人の角質層の汚れ、ということになりますよね。
本当に、お肌にいいんでしょうか?
今夜のキャンプ場↓
バルカン半島はすっかり夏。
木陰がないと干からびます。