拳銃を持ったキャンパー。
秋までに日本に辿り着こうと、東に向かって走っています。
ロシアがビザをくれなかったけど、そんな瑣末なことは忘れて、とりあえず頑張ろう!
今宵は、街道沿いのキャンプ場に泊まります。
東屋付きです↓
鳥の巣もあります↓
一泊150リラ(735円)は、最近のトルコのアウトドア事情に鑑みるととても安い。
イスタンブールより東側にあるからか、トイレはインドネシアとかマレーシアでよく見る、金隠しのない和式。便器の横に水が溜まったバケツがあって、柄杓があって、お尻を洗うタイプ。
これ、いつも思うんだけど、どうやってお尻を洗うんだろう?
ズボンがびちゃびちゃに濡れませんか?
一度尻拭きの作法を教わりたいもんだとあたりを見渡していたら、隣のキャンピングカーから手招きされました。
こっち、来いって。
はあ、なんでしょう?と伺えば、ピクニックテーブルに並んだトルコ料理。
ご挨拶もしていないのに、いきなり飯を食えとは、あまりにも親切です。
遠慮なくご馳走になります。
食後にチャイをいただきましょう。
下がトルコ式のお茶沸かし↓
下で、火を焚いて↓
やかんのお茶は濃いめなので、お湯で薄めます↓
上品な髭をたくわえた旦那さんは、森林警備隊を定年退職されたばかり。
退職金でキャンピングカーを買い、奥さんと旅に出たってところです。
「悪い奴は撃つんだ」
とか言って、拳銃を持ってました。
撃たないでね。