旅々、沈々。

帰国計画に、問題発生です。

羽田に着くのが、19時45分です。

自主隔離バスの最終便は22時だから、２時間ちょいしかない。

ちょいの間に、イミグレを通って（実はイミグレは最後らしい）、バゲージ・クレームで荷物を受け取って、PCR検査の陰性証明書を出して、誓約書を書いて、ときどき道に迷って、スマートフォンにアプリを登録して、おしっこして、質問票やら健康カードを提出。

唾を出して検査をしてもらい、結果が出るまでその場で待機です。

経験者のブログによると、タラップを降りてから空港を出るまで２時間以上かかるって。

終バスに間に合わないじゃん。

どうしよう？

自主隔離宿に、東急池上線千鳥町のマンションを狙ってるんですが、第三ターミナルから９km。

チェックインは24時まで。

でっかい荷物を抱えて、時速９kmで走れるだろか。

１時間半くらい。

Yukoが走っているのは見たことはないけれど、カモシカには見えないわけで。

タクシーに乗れよって声が聞こえてくるけれど、自主隔離モンにはタクシーはご法度です。

で、考えたのが自転車。

空港に駐輪場があって、レンタル自転車もある↓

駐輪場に自転車を２台置いといてよって頼める友達はいないから、レンタル自転車を借りるとして、天空橋まで1.5km。

荷物を抱えて走る。

30分かけてたどり着けるとして、自転車を借りて１時間以内に7.5kmを駆ける。

でっかいバックパックを背中に背負って。

車に轢かれそうな気がする。

モロッコの昨日の陽性者は、676人（17人死亡）。

２、３日前からYukoのカラダに蕁麻疹が広がってて、とうとう顔にまで。

ぶつぶつのぶつ。

原因不明〜。

打つ手なし、祈るのみ。

市場でイカを二杯買い、アルミホイルに包んで蒸し焼きに。

塩はひと振りもしていないのに、どういうわけか今回は五臓六腑に染み込むほど五臓六腑は塩辛く、アルミにたまった茶色いイカワタスープをご飯にかけて、ずずずっとすする。

生き物の味。

帰国したら、ここに行きたい↓

食べ放題飲み放題で、4,378円（税抜3,980円）は安いよね。

モロッコの昨日の陽性者は、727人（18人死亡）。

卵って、二種類あるって知ってますかね？

黄身が丸いのと、黄身が崩れてるの。

下の写真のように。

これ、卵の割り方が下手だったんじゃないです。

殻からでるとき、すでにでろーっとしてるんです。

でろーっとしてる方は、よくみると黄色にオレンジ色が混ざってたりして微妙にカラフル。

すき焼きは勇気いる。

こんなの食って死なないだろうかって「黄身が崩れた卵」でググると、「黄身と白身が混ざった状態で産卵した「みだれ卵」」というのがあり、別のサイトでは「万に数個の確率で黄身が崩れている」だって。

万の数個が、うちでは毎週ある。

多い時は、１日２個もある。

おかしくね？

素直に「腐った卵の見分け方」でググると、「黄身が崩れてると腐ってる」というのがありまして、こっちじゃないかと。

ときどき、黄身の一部が青かったりするので。

ボクらが死んでたら、卵を捕まえてください。

モロッコの昨日の陽性者は、668人（23人死亡）。

北海道弁に“はんかくさい”という言葉がありまして。

子どものころ父によく言われたので「意味は自分」ってわけですが、ググると「ばかくさい」です。

はんかくさいんじゃないかいって言われたら、バカじゃないのあんたって意味です。

けど最近ニュアンスが変わったみたいで、「水くさいね～」「もどかしいね～」として使われてるって。

今年の年末は北海道なんだけど、上手く話せるべか、心配だべさ。

心配といえば、羽田から自主隔離宿までの移動です。

東急池上線千鳥町まで９km。

隔離バスの最終に間に合いそうになくて、Yukoが「24」のクロエ並みのテクニックでググってんですが、妙案は見つからない。

迎えに来て、ジャックバウワー！

ひと月も先の話なのに、もう絶体絶命風味です。

モロッコの昨日の陽性者は、655人（14人死亡）。

「はやく行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め」

岸田総理の所信表明なんですが、ボクならそれに１行足します。

「行きたいところに行くなら、おふたりで」

結婚式に呼ばれたら、これをお祝いの言葉にかえてみたい。

だけどあれか、新郎新婦には、

「逝くときは一緒に♡」

こっちのほうがいいかも。

モロッコの昨日の陽性者は、515人（15人死亡）。