コンポストトイレのキャンピングカー。
憧れのサルディーニャ島に到着しました。
国内船なので、パスポートコントロールとか面倒なことはありません。
フェリーから車を出すだけです。
んで、すぐさまその辺の駐車場に車を停めます。
屋根の上にキャリーを取り付けて、タイヤを9本積みます(フェリーの高さ制限をクリアするために、車内に入れてたので)。
一番近いマクドナルドに入って、昼過ぎまで働きました。
ワーケーションなノマドもんですから、遊んでばっかってわけにはいかんのです。
方々のクライアントに校正を送ってから出発し、60kmほど北の街Santa Teresa Galluraへ。
ここにネパールで会ったMさんSさんカップルがいまして、お世話になるとです。
彼らは今、イタリア軍の払い下げ軍用車を改造してまして↓
キャンピングカーになります。
タイヤがデカくて一本10万円以上もしますが、消防署等から安くて質のいい中古が流れてくるそうです(官公庁はすり減ってなくても新品に交換するので)。
キャンピングカーだというのに、トイレはコンポスト。乾いたブツはゴミ捨て場に捨てることができます。これは便利。
タンクの水は220リットル。シャワー、浄水器付き。
もちろん屋根の上にソーラーパネルがありまして、24時間冷蔵庫が使え、キッチンコンロ、電子レンジもあります。
荷台には、バイクを積んでいます。
運転席の上の丸いドアから外に出られ、有事の際には機関銃とか撃てたのかも。
ディーゼル車で、燃費は、150リットルで500キロだからリッター3km。
うちのChin号とはずいぶん思想が違うャンピングカーです。
Chin号!を北斗神拳とすると、南斗聖拳みたいなもんですかね。
コンポストは真似できないけど、ソーラーくらい真似たいです。
MSカップルから、リノベしたばかりの家を無料で借りるだけでも恐縮なのに、晩御飯に誘っておきながらご馳走になってしまいました。
ボクら、払いますから!
いやいやうちらが!
どうしても、この押し問答に勝てないのです。
カタジケナイ。
ピザ、パスタ、ワイン、どれもこれも感動ものでした。