アパートメントの壁にンガガガガガガ。
久しぶりに晴れ。
この町って一週間に一回くらいしか晴れないみたい。って、まだ4日しかいないのに言うのも僭越ですが。
3kmほど散歩して、町で一番大きいスーパーマーケット「Bingo」で、買い物。
下着のパンツをふたつ買いました。
ひとパンツ350円。
拙者のご本尊をたった350円で覆わねばならぬとは、能ある鷹は爪を隠すとはこのことです。
住宅街を歩くと、30年前のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時の銃弾の跡がけっこう残っています。
アパートメントの壁に、ンガガガガガガと機銃掃射を受けたような穴が。
生々しいけど、現実感がなくて痛々しくないです。
穴に指を突っ込んで写真を撮りたくなるくらい、エビデンスは何も語ってくれない。
ボスニア・ヘルツェゴビナは、正しくは、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の二つの構成体からなるボスニア・ヘルツェゴビナ連邦国家です。
わかりますか?
このややこしさの犯人は、ユーゴスラビアですかね?