いよいよ、Chin号!の窓ガラスを交換します。
ガラスを寄付してくれたのは、函館のメカニック氏。
氏にガラスのはめ方を教わったんだけど、できるかどうか心配で心配で、昨夜なんかも8時間くらいしか眠れませんでした。
なんせボクは、口ほどにもない理論派なもんで。
言い訳はそのくらいにして、まずは、アクリル板のガムテープを剥がします。
どんどん剥がします。
ふと見たら、見覚えのない傷があったりして。
誰かが無理やり窓をこじ開けようとしたような、ほじくり感。
いつ、どこで、誰が、なんのために?
アクリル板を取り外しました。
思えばこのアクリル板で、真冬の年末を過ごしたのです。
あんまり冷気を防いでくれなくて、毎晩寒くて死ぬかと思ったもんですが、お疲れさまでした。
アクリル板は、イタリアのガラス屋さんが無料で取り付けてくれたものです。イタリア人の優しさが詰まってるんです。窓を割った泥棒もイタリア人だけど(証拠はないけどね)。
取っ手のネジを外して、
ドアノブのネジも外して、順調順調〜。
案外簡単じゃんと思ってたら、くるくるが取れない。
なんぼやっても取れない。
でも、ま、悪戦苦闘の末にぽろりと。
ドアミラーの横のカバーを取って、
ドアのカバーも取って、
ビニールをめくります。
スピーカーが付いているもので、思ったようにビニールは捲れません。黒い邪悪なベタベタがカラダにベタベタ付いて、えらいこっちゃでした。
ガラスを固定する金具に取り掛かったんですが、これが固くて固くて。
まるで処女(←こういうの、セクハラ? それとも性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性的によくないですか?)
じゃ、チェリーボーイ。
硬いよね?
力でねじ伏せようとしていたらすぐにネジ穴が丸くなってしまって、溝が死んでしまったです。
お手上げです。
そんなとき、現場を通りかかったのが民泊のお父さん。
お父さんお父さん、これ見てよ、って訴えて。心と視線で。モンテネグロ語はひと言も話せないから。
なしたんだよ、旅の者?
なに、取れないのか?
どれ、貸してみろ。
ってところからお父さんの独断場になりまして。お父さんが頑張っているのに、ボクがスマホで写真撮影ってわけにはいかなくなりまして、以降、記録はありません。
なんにしろ、お父さんでも簡単には行かなくて、四苦八苦しまして。
解決したんだけど。
というわけでガラスは↓
じゃじゃじゃーーーん。
ちゃんと取り付けられたってわけです。
ありがとう、お父さん。
そして、感謝しています、ガラスを寄付してくれたメカニック氏。
メカニック氏を導いてくれたAIR-G’ FM北海道 80.4『Be My Radio』にも、合掌🙏
今月の25日、番組にリモート出演します。