Netflixの続きが観られなくて、侠和会が日本を統一できない。

ぜんぜん潤い感がないモンテネグロの山々です↑

成田から13時間も飛んで、朝の6時にポーランドのワルシャワに着いて、あーやれやれ。たっぷり8時間も空港でぼんやりして、懐かしのモンテネグロへ。

空港でタクシーに乗ろうとしたら一律15ユーロ(2,372円)って。すぐ近くだというのに。民泊のお兄ちゃんに電話したら、10ユーロ(1,581円)で俺が行くから待ってろって。

兄ちゃんの現金なところ、好きやで。

そういえば以前、空港近くの駐車場が3ヶ月で90ユーロだと言うと、50ユーロで引き受けてくれたし。本職はバレーボールのナショナルチームのレギュラーなのに、商売上手です。

今回のフライトの荷物の目玉はこれ↓

折り畳みテーブルに椅子、車のガラスに、福袋のように詰め込んだ食べ物類で、重さ20kg。空港でラッピングしたら1500円もかかったけど、まんずいい出来具合。

次回は、これを背負えるように工夫しようっと。

ご飯を作る気力はないので、スーパーマーケットのお惣菜を買いまして。

小玉醸造(株)の大平山の「天巧」で乾杯です!

寝る前にNetflixを観ようとしたら、モンテネグロの番組みになっていて、「ある日」も「日本統一」も消えました。想定内だけど、がっくし。

  • 民泊:L's Apartment(20€/一泊)
  • 朝→  その他:機内食
  • 昼→  外食:空港のカフェで、キューカンバーのスープ、ソーセージ
  • 夜→  買い食い:スーパーマーケットのお惣菜

戦いの火蓋が切られました。

渋谷より住みやすいモンテネグロです。

まず、湿気がない。

東京におけるYukoの肌はガムテープのようにベタベタしてたもんですが、ここではさらさら〜。

で、そよそよ〜と風が吹いている。

そんでもって、んぼおおおおおおおおおっ!って爆音を響かせる走り屋がいない。246には高級車に乗った品のない走り屋がたくさんいて、たかが右に曲がるだけで、んぼおおおおおおおおおっ!て。バカなの?

けど、モンテネグロはやたらと喉が渇きます。

乾燥してるから?

民泊のお兄ちゃんによると、あと1週間で観光客がいなくなって、いい季節になるって。

そしたら、キャンプ生活に戻ろうっと。

民泊に2人男性が泊まっていて、彼らは便器の蓋をしません。

うちらは、便器の蓋をします。

ここに、戦いの火蓋が切られました。

朝飯は、ゆで卵。

塩は「ろく助」です↓

お昼は、あったか夫婦の『元祖バスラーメン』。

車のガラスを寄付してくれたメカニック氏が、お土産にくれたものです。

心こめて作りました↓

モンテネグロで、函館は湯川町の塩ラーメン。涙ものです。

こういうの↓、困るよね。なんて応えればいいのかわからんくて↓

  • 民泊:L's Apartment(20€/一泊)
  • 朝→  自炊:ゆで卵ひとり2個、お味噌汁
  • 昼→  自炊:元祖函館バスラーメン
  • 夜→  自炊:昨夜の残りのお惣菜、お味噌汁

タネのシワまでしゃぶりましょう。

朝食に「玉屋」のお味噌汁をいただいて、

S君の家特製の梅干しを、タネのシワまでしゃぶります。

S君のお母さん、ありがとうございます。

海外で食べる梅干しは、格別です。

お昼は、「北海道二夜干しラーメン函館」の塩。

モンテネグロで味わう函館は、格別〜。

  • 民泊:L's Apartment(20€/一泊)
  • 朝→  自炊:ご飯、卵焼き
  • 昼→  自炊:北海道二夜干しラーメン函館塩
  • 夜→  自炊:ポークステーキ、Yukoの特製タレ

モンテネグロの保険は、1日1ユーロ。ガリガリ君2本ちょい。

町までタクって、保険会社Lovcenへ。

車の保険に入りました。

15日間で15ユーロなので、1日1ユーロになります。

日本円に計算すると1日164円になりまして、ガリガリ君2本分より24円ほど高い感じ。

1日4本もガリガリ君を食べていた、渋谷生活が懐かしいなあ。

(ナニも訊いてくれないからこっちも訊かなくて)どんな補償になっているんだかさっぱりわからないけど、モンテネグロの保険は安いです。

帰路、馴染みのカフェで、ひと休み。

馴染みだけど、誰も「お、久しぶり! 元気?」とは言ってくれません。

豚肉に、S君の家特製の味噌を刷り込んで焼きました。

味噌豚、感動的に美味しかったです。

函館のメカニック氏からいただいた、がごめスープもまた美味しい。

デザートはヨーグルトに、リュウタくんからもらったハニーナッツをかけたら、これまた最高!

ボクらのカラダの8割は、頂き物でできています。

いつ、どこで、誰が、なんのために?

いよいよ、Chin号!の窓ガラスを交換します。

ガラスを寄付してくれたのは、函館のメカニック氏。

氏にガラスのはめ方を教わったんだけど、できるかどうか心配で心配で、昨夜なんかも8時間くらいしか眠れませんでした。

なんせボクは、口ほどにもない理論派なもんで。

言い訳はそのくらいにして、まずは、アクリル板のガムテープを剥がします。

どんどん剥がします。

ふと見たら、見覚えのない傷があったりして。

誰かが無理やり窓をこじ開けようとしたような、ほじくり感。

いつ、どこで、誰が、なんのために?

アクリル板を取り外しました。

思えばこのアクリル板で、真冬の年末を過ごしたのです。

あんまり冷気を防いでくれなくて、毎晩寒くて死ぬかと思ったもんですが、お疲れさまでした。

アクリル板は、イタリアのガラス屋さんが無料で取り付けてくれたものです。イタリア人の優しさが詰まってるんです。窓を割った泥棒もイタリア人だけど(証拠はないけどね)。

取っ手のネジを外して、

ドアノブのネジも外して、順調順調〜。

案外簡単じゃんと思ってたら、くるくるが取れない。

なんぼやっても取れない。

でも、ま、悪戦苦闘の末にぽろりと。

ドアミラーの横のカバーを取って、

ドアのカバーも取って、

ビニールをめくります。

スピーカーが付いているもので、思ったようにビニールは捲れません。黒い邪悪なベタベタがカラダにベタベタ付いて、えらいこっちゃでした。

ガラスを固定する金具に取り掛かったんですが、これが固くて固くて。

まるで処女(←こういうの、セクハラ? それとも性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性的によくないですか?)

じゃ、チェリーボーイ。

硬いよね?

力でねじ伏せようとしていたらすぐにネジ穴が丸くなってしまって、溝が死んでしまったです。

お手上げです。

そんなとき、現場を通りかかったのが民泊のお父さん。

お父さんお父さん、これ見てよ、って訴えて。心と視線で。モンテネグロ語はひと言も話せないから。

なしたんだよ、旅の者?

なに、取れないのか?

どれ、貸してみろ。

ってところからお父さんの独断場になりまして。お父さんが頑張っているのに、ボクがスマホで写真撮影ってわけにはいかなくなりまして、以降、記録はありません。

なんにしろ、お父さんでも簡単には行かなくて、四苦八苦しまして。

解決したんだけど。

というわけでガラスは↓

じゃじゃじゃーーーん。

ちゃんと取り付けられたってわけです。

ありがとう、お父さん。

そして、感謝しています、ガラスを寄付してくれたメカニック氏。

メカニック氏を導いてくれたAIR-G’ FM北海道 80.4『Be My Radio』にも、合掌🙏

今月の25日、番組にリモート出演します。

  • 民泊:L's Apartment(20€/一泊)
  • 朝→  自炊:ホットサンド(卵焼き、チーズ、サラミ)
  • 昼→  自炊:朝飯に同じ
  • 夜→  自炊:パプリカのスパゲティ

おしまい。読んでくれてありがとう。

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