1匹1匹ビニール袋で丁寧に捕まえて、無罪放免。

8月末の帰国を目指して移動します。

コソボの国境までたったの30km。

高田馬場から横浜の青葉台へ行く距離しかなくて、通勤圏内。いまいち国境感に欠けます。

でまあ、洗車してもらって暇つぶし。

洗車代は500円なり。

2年くらい洗車してないせいか、かなり汚れてたので。

結局、国境は越えないで近くのキャンプ場へ。

過疎化した村の住宅街のキャンプです。

ペットは馬↓

馬は悪くないんだけど、

馬糞にハエが群がってて。

そのハエが何の用事があってわが家に入るのか、車のなかはハエだらけ。

あの狭い車内でハエが何十匹も飛びまくってたら、うるさいやら小汚いやらでとても眠れたもんじゃないです。

1匹1匹ビニール袋で丁寧に捕まえては、窓から外に出しました。

叩き潰しちゃえよって意見もありましたが、Yukoは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」派なのです。

因果応報って、個人主義の成れの果てですよね?

  • キャンプ場:Kitka Hostel 10€ /pn Camping +WiFi
  • 朝→  自炊:ご飯、卵焼き、ベーコン
  • 昼→  自炊:ピザ(300MAD)
  • 夜→  自炊:スパゲティ・ボロネーゼ

「生」してました。

朝、FM北海道の『Be My Radio』に「生」出演しました。

はい、白いんです。

さて、今日こそはコソボに入るぞ!と思ったのですが、仕事が忙しくなったので首都スコピエに戻ることにしました。

急いで探しだしたAirbnbは、一泊24ユーロ(3980円)。

ちょいと高いだけあって、悪くないです。

40平米のワンルーム↓

仕事場とベッドは↓

いい感じの部屋なんだけど、ベッドが高すぎて怖いです。

寝ぼけて落ちたら、死ぬレベル。

お酒は禁止です。

と心に誓って冷蔵庫を開けたら、ウェルカムドリンクがまさかの50度。

命懸けで、ウェルカムいきます!

同じ目に遭っている人が世界にゴーマンといる。

誰も知っちゃこっちゃない話ですが、マイクロソフトのアカウントが凍結していた件です。

今日、2ヶ月以上ぶりに復活しました。

毎月サブスクを払っているのに、理由もなくアカウントを凍結して、延々とたらい回しの刑を喰らってました。

AIだかなんだかのチャットって、血も涙もないです。

なにを訊いても杓子定規、というかマニュアルどおり。

鬼対応。

塩対応。

ふれあいもぬくもりも情状酌量もありゃしない。

たぶん同じ目に遭っている人が世界中にゴーマンといると思うので、凍結解除のコツをメモしときます。

凍結解除の手順は待たされるだけの無限ループなので、新しく契約する手順を踏んでください。

新規客のフリをして近づけば、AIではなくて人間が出てきます。

そしたら、なんとかなります。

  • 民泊:Comfy Flat 72€ /3n Entire apartment +WiFi
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、サラミ、ピクルス
  • 昼→  自炊:スパゲティ・ナポリタン
  • 夜→  買い食い:鶏の丸焼き

昨日から死にそうです。

北マケドニアのマンションのエレベーターで、扉を閉めるボタンがあるのは珍しいです↑

たいてい、いつ閉まるかわからないドアをぼんやり見続けることになります。

同乗者がいるときは中国人だと思われないように、精一杯日本人顔をします。

中国人だと思われると、子供たちにチンチョンチンとかチョンチンチンとか声をかけられて、チンチンチンチンうるさいのです。

いろんな会社のいろんな担当者の仕事を節操もなく請けて、たいして忙しくもないので余裕こいていたら、ゴールデンウィーク明けにスケジュールが一体化しました。

ひどい。

おかげで死にそうです。

  • 民泊:Comfy Flat 72€ /3n Entire apartment +WiFi
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、サラミ、ピクルス
  • 昼→  自炊:スパゲティ・ペペロンチーノ
  • 夜→  自炊:チキンのマッシュルームスープ

今も昔もコソボの人はフレンドリー。

縁もゆかりもなくてんでんばらばらに請けた仕事たちが、ゴールデンウィーク明けにスケジュールが合体。通勤時の山手線のように(あっち直せこっち直せと赤字が)押し寄せて、朝の2時半から仕事しても終わりません。

それなのに、移動します。

車の保険が切れるので。

コソボへ。

ヨーロッパ最後の独立国です。

英米のバックアップがあって独立したのに、国連に独立を認められてなくて、なのにどうして街中に国連の車が走っているんですかね。

よくわからないけど、紛争のきな臭さはなくてピザの香りが漂っています。

吸収合併してきそうなアルバニアより豊かです。

でもって、妙にフレンドリー。

スパゲティ・ボロネーゼが美味しい。

円安だというのに、992円(5.9ユーロ)。ぎりぎり1000円を切っているので円高が楽しみです。

すっかりコソボが気に入りました。

泊まった安宿はマウンテンビューってことでして、これまた楽しみにしていたら、窓を開けば↓

いや、これはマウンテンビューとは言わないだろう、と思わなくもないのですが、みんな優しいので許します。

どんくらい優しいかと言えば、Yukoが外に立っていると通りゆく人みなが声をかけてきて、車を駐車するときも知らないおじさんが切り返しから止まる位置まで指導してくれました。

町を歩けば、石造りの橋にイスラム教のミナレット↓

いいところだねー。

こんなところがあるなんて知らなかったねー。

なんてことをYukoと話してたんだけど、ブログを調べたら2009年9月10日に来てたです。

当時の日記は↓

アドリア海の美しい海岸線から寂しげな山道に入り、真新しい未完成の高速道路を経て、コソボに入国。
高速道路のために、かなり自然を壊しているのがよくわかる見晴らしの良さでした。
国境ではヨーロッパで初めて、バイクのインシュランスを作らされました(20ユーロ)。
 
ホテルのWi-Fiに繋がらず、スタッフに訊いても判明せず、祐子がレセプションのパソコンをいぢくって解決。
頼りになりますよ、祐子は。
残念ながら、Mac OsXはWi-FiでPPPoE接続できず。
夜になって突然繋がったのが、謎です。
 
バスを待ってたら、ホテルの無愛想な親爺がセントロまで送ってくれて、感謝。
無愛想なのは、一言も英語が話せないからかもしれません。
 
セントロを散歩してたら、文房具屋の兄さんに声をかけられました。
「ボクのパソコン、ウィルスにやられてないかな」
知らんがな。
文房具屋に連れ込まれて、祐子がAVGをダウンロードしてインストール。そしたら、
「YOUTUBEでこの動画だけ観られないんだけど…」
知らんがな。
祐子が、FLASHをダウンロードしてインストール。
お礼にジュースをご馳走になりました。
頼りになりますね、祐子。
 
セントロは学校が近いので、若い女の子でむせ返ってました。
学生とはいえ、大人です。侮れません。
熱い視線を送ってきます。
珍しい動物を見つけたように…
 
本日の走行距離196キロ(合計13020キロ)
Internet→ホテルのWi-Fi(無料。PPPoE接続)

知らない日本人にパソコンのウィルス退治をさせるあたり、さすがコソボの人よ。

  • 宿:Deni house 25€ /pn Double room
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、サラミ、ピクルス
  • 昼→  外食:ハンバーガー
  • 夜→  外食:スパゲティ

おしまい。読んでくれてありがとう。

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