国境を越えられない日。

国境、越えられませんでした(泣)

朝6時起床。

さっさと朝飯を食べてさっさと出発しましょう!

国境を越えましょう!

いざロシアへ!

と勇んで外を見たら、車がこんなんなってまして↓

一夜にして、ジョージアは冬になっていました。

山脈が一個消えるくらいの、けっこうな吹雪です。

落ち着いて。とりあえずお茶でも飲もうとキッチンへ。

鍵がかかってて入れません。

いつキッチンが開くのか、いつスタッフが出勤するのかといまかいまかと待つこと……、2時間。

8時を過ぎてやっとおばちゃんがやってきまして、遅いよー!

熱ーいお茶を飲んで心を落ち着かせ、雪だろうがなんだろうが関係ありません、生まれも育ちも北海道だし、さあ、ロシアへ行くぞ!

と立ち上がったら、おばちゃんが言いました。

「あなたらどこへ行くんだか知らんけれど、国境は開いてねーぞ。この雪だからな」

って。

おばちゃん、6時前に教えてよ〜。

んで、いつ国境が開くのかと、ずーっとオンラインのライブカメラで国境を見張ってたわけです↓

確かに一台も車が走っていません。

おばちゃんによると、国境が閉じる時は首都方面へ通じる幹線道路も通行止めになります。

町に車が溢れないように。

新しい観光客は来ないし、雪はやまないし、今日の国境越えは諦めました。

晩飯は、小さなインド料理店で。

手作りっぽさがみえる、粗末な作りのファストフード店です。

バターチキンカレーひとつに、ナンとラッシーをふたつずつ頼んだら、4200円っ!

ひとり2000円以上もするの?

まじっすか!

美味しかったんだけど、お店の佇まいと値段が合わなさすぎて、騙された気分です。

明日、晴れますように。

  • 民泊:Ketino's home 20GEL /pppn Twin BR +Share bathroom +Share kitchen +Parking
  • 朝→  自炊:パンのみ
  • 昼→  自炊:インスタントラーメン
  • 夜→  外食:インドカレー

お便り

  • その後、雪と国境ゲートはいかがでしょうか?

    • じゅんさま
      コーカサス山脈を越えると、春。
      ウラル山脈を越えると、寒くなりました。
      明後日くらいにオムスクというシベリア開発の拠点に入ります。
      けっこう寒いそうです。

お便りを投函。ポトン

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