ロシアのヨーロッパとアジアの違い。
ロシアは、ウラル山脈で分かれます。
山脈の西はヨーロッパで、東側はアジアです。
この差は大きいです。
ジョージアとの国境から3000km北東にオムスクという街がありまして、シベリア開発の拠点だったんですが、ここから東へ行けば行くほど貧しさが昭和です。
道路のアスファルトがひび割れていたり、ぼこぼこ穴が空いていたり。
バイカル湖に近づくと、家は木造でかなりの年代物。精神的にヤバいんじゃないかってくらい傾いているのも珍しくないし、フェンスは拾ってきたような鉄板や木端の寄せ集め。車のドアが混ざっていたりしてそうとう芸術的です。
車を見るだけで、西と東の区別がつきます。
アジア側は35年も前のマークⅡが現役で、日本語の社名が書かれたトラックが多い。10年前には見なかった軽自動車が増えました。
モスクワ方面の車は、よく洗車されていて、テスラが普通に走っています。
服装は、東の人の4分の1はミリタリー模様。上下ジャージで揃えるとか一般的で、会社勤めっぽい人は見ません。
この情報、何かの役に立てば幸いです。