貧しい国は野良犬が多いの定理。
誰も待ってはいなかったと思いますが、それでも言わせてください、お待たせしました、やっとこさ、アルバニアに入りました。
ヨーロッパで一番貧しいという評判ですが、国境で賄賂を要求されることはなく、荷物検査もせず、お昼ご飯を食べていたのか、タバコ休憩だったのか、便秘だったのか、ただただひたすら待たされただけ。
モンテネグロの窓口にパスポートと車の書類を渡すと、隣のアルバニアの窓口から返されます。
あとで気づいたんですが、モンテネグロの出国スタンプも、アルバニアの入国スタンプも押してくれませんでした。そんないい加減なことでいいんですかね?
国境から300メートルほど行ったスーパーマーケットの横で、保険に入ります。
2週間で50ユーロ(7,989円)は、モンテネグロの3倍くらい高いです。
町のなかは野良犬だらけ。
ナニを食べてるんだかやけに恰幅がよくて、勝負しても勝てそうにないです。
今夜は安宿。
キッチンがないので、セントロのレストランで晩飯。
意外に小洒落たレストラン街です↓
イタリア人の観光客が多いから本場の味さながらのスパゲティボロネーゼにチキンスープ、250mlのワインを二杯飲んで、合計1889円(1250レク)なり。
ひとり900円。
安いじゃん。
貧しい国って、だから好き。
安宿の天井の梁です↓
飾り梁ですかね?
ちっともかっこよくないけど、構造計算的には何の役にも立ちそうもないから、おしゃれのつもりだと思います。
そんなお金があるんなら、裸電球をなんとかしたほうがいいような。