ひと目を忍んでパンをいただく。

幹線道路を避けてドライブしているオーバーランダー・フーフです。

オーバーランダーを漢字で書くと、自走式国境越え旅人かな。

山越えをして、Agadirへ。

Agadir市の人口は70万人くらいなので、旭川市に函館市と千歳を足したより都会です。

散歩した感じではそんなに大きな街って気がしないのは、1960年の大地震で街が破壊され、新しく建て直したからですかね?

なんにしろ、カルフールのお茶の品揃えがエッサウィラより豊富でした。インスタントラーメンは目新しいものはなかったけど。

Airbnbは、ドイツ人のザラの家。

3泊して、オーストリアに飛びます。

そんな怪女氏に、

あんたたちの車ってCool!

って言われちゃいました。

照れます。

ところで話は変わりますが、昼に食堂でクスクスとかを食べて、残ったパンを持ち帰ったんだけど、これって許されるんですよね?

もしかしてマナー違反だったりするのだろうか?

お金を取られるんだろうか?

20年前は、観光客がお店のパンをBeggerにあげてたのを見たけど、最近はそんなことする人はいなくて。

よくわからなくて、万引きするようにひと目を忍んでバッグに詰めてました。Yukoが。

  • 民泊:Zora's Apt. 284MAD /pn Private room
  • 朝→  外食:卵焼き、パン、モロッコ茶(41MAD)
  • 昼→  外食:クスクス、ハンバーガー、コーラ2本(98MAD)
  • 夜→  自炊:シェア飯(焼きそばのような具ざくさんスパゲティ)

お便り

  • パンが個別の皿に乗っているならマナー違反じゃないけど、パンカゴに入っているのをくすねるのはマナー違反だと思いますが、敵はどうせ韓国人か中国人のフーフだと思っているでしょうから、宜しいのでは?

    • をやぢさん、テーブルに置かれたお皿の上のパンです。
      ときどき、中国人の親子だと思われてたりします。

万引きするようにカバンに詰め込んだことだし。

オーストリアまで、あと2日。

仕事して、夕方、散歩。

ローカルの食堂街があるっていうからTalborjtとかいう読めもしない地区を探してたんだけど見つからなくて、

Majesticというお店が妙に混んでいるので、ご相伴に預かりましょう。

ムスンメンとハリア、モロッカンティーを飲んで、ひとり24MAD(315円)。

安くね?

頼んでもいないおやつとか茹で卵とかも付いてたのに。

お店のお兄さん、計算を間違えたんじゃないだろうか?

そう思うと、呼び止められないようにそそくさと立ち去ります。

余ったおやつとかを万引きするようにカバンに詰め込んだことだし。Yukoが。

  • 民泊:Zora's Apt. 284MAD /pn Private room
  • 朝→  自炊:卵焼き、昨日の残りのパン
  • 昼→  自炊:ピーマンのスパゲティ
  • 夜→  外食:ムスンメンとハリラ、モロッカンティー(48MAD/630円)

お便り

  • たまに思い出しては、お気に入りから開いています。久しぶりに見たら、次はオーストラリアなんですね。インドが大好きなので、お2人がインドに行くのを凄く楽しみにしていますが、いつぐらいになるのでしょうか??

    • もしかしてオーストリアだったかもと思いながら送信ボタンを押したら、やはりオーストリアでした。

      • まるさん、お世話になります。
        オーストリアです。
        世界一周を終えたとき、胸を張って、ただしインドを除く!って言ってみたいんだけど。。。。。

市場のバイオセーフティレベルは高い。

オーストリア出発は、あしたです。

準備に忙しいです。

Webチェックインをして(しないと、55ユーロも盗られます)、チケットをプリントして(プリントがないと20ポンドも盗られます)、車の書類をコピーしたり印刷したり(空港でカスタムに寄って、モロッコに車を置いていくことを申請しないと罰金をくらいます)。

油断すると、手数料とか罰金とか、ナニかと金を払わねばならんのです。

空港の駐車場に車を置いてくというのも、泥棒が入るんじゃないかと思ったりしてふわふわと胃が落ち着かないし(ケニアの船では泥棒が入ったし。ナニも盗ってくれなかったけど)。

夕方、スーク(市場)まで4kmちょいの散歩。

スークは想像の5倍以上広く、10倍くらい綺麗で、2倍くらいの人混みでした。

誰もマスクなんかしてないところをみると、バイオセーフティレベルは4くらいありそうです。

お土産を買って晩飯を食べて、さあ帰ろうとタクシーを探したら、空車なんて1台も走ってないじゃない。

しょうがないから、真っ暗だというのに車の修理工場とかがある大雑把な地区をとぼとぼ歩く心細さ。こういうところで旅人は強盗に遭うのかも。

逃げ足の速さには自信がありますが、Yukoがいるからそうもいかない。

  • 民泊:Zora's Apt. 284MAD /pn Private room
  • 朝→  自炊:卵焼き、梨
  • 昼→  自炊:ピーマンのスパゲティ
  • 夜→  外食:Pollo屋さん(85MAD/1.100円)

Zora’s car is Twike.

Twike is a human-electric hybrid car. It can run on electricity or electricity and pedal power.

Zora has made nine round trips between Morocco and Germany in this car.


This is the cockpit.
The lever in the center of the photo is the steering wheel.

The left side is the driver’s seat.
The right side is the passenger seat where the dog sits.

This handle is geared to back up.


The luggage is loaded in the back and the dog sleeps on it.


There are only 1,000 Twike in the world. Only one of them is available in Japan.

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/715114?utm_source=pocket_mylist


Hi, Zora!
I’ll let you know when the ferry service between Japan and Russia is resumed.
We will be waiting for you at the port!!

アフリカの真夜中を突っ走れ!

ルースに送ってもらって、ウィーンの空港へ。

モロッコへ飛ぶわけですが、いろいろと心配ごとが多いです。

第一関門は、ライアンエアーのチェックインカウンター。

コロナの陰性証明書とかワクチン証明書とか帰国便のチケットとか(←これ、案外厄介な問題です)、一切訊かれませんでした。サクっと突破しました。

飛行機に乗ってからマスクを持っていないことに気づきましたが、キャビンアテンダントもマスクをしていないので、ぜんぜんOK! シートベルトすらしない人もいるくらい自由な機内でした。

第二関門突破。

モロッコに到着。

コロナ・アンケートの回収はありましたが、ワクチンパスポートや陰性証明書の提示はありません。通用するかどうかわからない無料の検査結果しか持っていないので、ねっとりと冷や汗もんでした。

第三関門も突破して、すっかり安心していたら、イミグレで宿泊先の住所が短すぎると指摘されます。

ストリート名とか番地はないのかね?って。

Exactly、ボクらもそう思っていたのですよ。でも、これ以上詳しい住所を知らないのです。オーナーが教えてくれないのです。でも、友達の家だから大丈夫とか、アパートメントなんだよねとか、Googleマップを見せてここですと指をさしたり、困った顔してみせたりとかして、許してもらいます。

予期せぬ第四関門も突破しました。

そして第五関門は、ひと月間駐車場に放置した愛車「Chin号!」。

盗まれずにありました。

生卵を投げつけられた気配もないし、くんくん、う○こ臭くもありません。

エンジンは一発でかかりました。

で、いよいよラスボスは……、

警察官です。

夜中の2時。

空港街道は、外国人の車を見つけては難癖をつけてお小遣いを稼ぐ、悪徳警察官の猟場です。

見つかりませんように!

祈りを込めて、アフリカの真夜中を突っ走れ!

  • 民泊:Zora's Apt. 150MAD /pn Private room
  • 朝→  外食:カフェ(17,72ユーロ/2,544円)
  • 昼→  買い食い:スーパーマーケットBILLAのサンドイッチ
  • 夜→  外食:空港のハンバーガー

おしまい。読んでくれてありがとう。

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