夜の便で、モンテネグロに帰ります。
成田→ポーランドのワルシャワ経由→モンテネグロです。
荷造りは、熱中症で倒れそうなくらいたいへんでした。
なんでこんなに暑いかな、渋谷。
これが部屋です↓
いい部屋なんだけどね、狭いのが難点。
狭いのに、椅子が大きすぎるのも難点。
さらに言えば、椅子がばつぐんに保温性が良すぎて、そのわりに汗をまったく吸ってくれないのも難点。お尻、泣いてました。
荷造りのハイライトは、ダンボールを寄せ集めて、机と椅子と車のガラスと雑貨をひとつにまとめること。隙間という隙間にあれこれ詰めたら、20kgになってしまって。
持てないでやんの。
ナニを詰め込んだかというと、これが折り畳みテーブルなんですが↓
開くと↓
ちょっとした福袋です。
20kgもあると渋谷駅まで運ぶ気にはならないので、配車タクシーで渋谷駅のフクラスまでお願いしたら、1000円のタクシー代に1080円も予約料がかかる主客転倒。日本の配車業界は狂ってます。文句があるなら、安くしてみ！
……なんて日記を、成田で書いています。
離陸まで、あと1時間です。
昨夜は、乗り継ぎ便に間に合いませんでした。
カタール航空の甘い口車に乗ってドーハ空港内を馬のように走り、時間的に間に合いましたが、日本航空の杓子定規な規定が乗せてくれなかったのです。
まだ10分もあるのにぃ（語尾上がる）！
そりゃないじゃないですかっ！
上司を出せ！って叫びながら、あっちを蹴ったりこっちを殴ったりしてカスハラ・ゴジラに変身し、鼻水を吹き出したいところではございますが、グっと押さえます。
言いたいことの一切合切を神様のポケットに突っ込んで、搭乗カウンターを去りました。
精一杯、素敵な笑顔を残して。
カタール航空のカウンターで、バンコク経由の羽田行きを手配します。
なんで、バンコク〜。
昨日、帰国。
夜は、モロッコのエッサウィラで会ったKKコンビの家にお世話になりました。
奥さんが桑田投手と同じ名前で、旦那が清原選手と同じ名前というPL信者の憧れみたいなごフーフです。
かけつけ一番にお風呂をいただき、全身の魂が湯に溶けて、２度と目が覚めない勢いで昼寝。
夜、元気そうだねーと乾杯して深夜まで乾杯。
清原旦那がビジネスをモリモリしていると聞いて、羨ましいったらありゃしない。
エネルギーをいただきました。
来年、アルメニアに戻った自分へ。
エンジンがかかりませんが、驚かないでください。
バッテリーのケーブルを外してますから。
バッテリーは後部座席の床下です。
写真を参考に繋げてください。
来年の自分、この手紙のことを思い出しますように。
yukoは朝、北海道の東川へ飛びました。
カタール航空の遅延に継ぐ遅延のせいで、キャンセル料をいっぱい払ったチケットを握りしめて。
残されたワガハイは時差ぼけか、爺さんボケ。どうにも一発やるぞー！みたいな活力が湧いてこなくて、布団のなかで丸くなってます。
玄米でも食べて頑張ろう！と炊飯器にスイッチを入れまして、実はこの玄米、昨日いただいたものなんです。
というのも昨日、Yukoが所属する「東京おとぼけバレエ団」のA邸を訪ね、預かっていただいた段ボールを引き取りました。
去年から１年間以上も段ボールを放置していただけでも恐縮なのに、お土産まで頂戴して、それが玄米。お醤油とお味噌も。煎餅は貪るように食べて、喉につかえて死ぬところ。
ついでにメモっておいくと、夜は夜で、光が丘のTさん家に押しかけて、これまた預かってもらっていた折りたたみ机と90リットルものバックパックを引き取りました。
机がないと仕事できないし、この中に冬服が入っていたはず。
Yukoの実家がなくなったもので、旅行中は誰かの家に荷物を置いていて、帰国したら引き取るシステムです。
ほんと、迷惑なボクら。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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