旅々、沈々。

先日、惜しくも「斎藤茂太賞」を逃しまして、

【ビッグニュースです！】最終候補の３冊に残りました！！！
斎藤茂太賞に『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』が。
賞金30万円だって🤭 #斎藤茂太賞 #旅の良書 #ベストセラー #旅行記 #エッセイ pic.twitter.com/6NTb9i0gU4

— Yuko@軽自動車で南アフリカへ行こう。 (@tabichin_manga) May 29, 2024

泣きました。

それでも流した涙の数だけ売れているようで、

石澤義裕さんの著書
『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』が
第９回斎藤茂太賞最終候補３作品に選ばれて、
Ａｍ○ｚ○ｎで一時的に品切れになってました💦
#ちきゅうラジオ

— 掃除機Ｇ３ (@soujikijiisan) June 2, 2024

Ａｍ○ｚ○ｎで品切れだって。

急いで重版しないと、

「無人島に何を持っていく？」
と言われたら
先ずはこの1冊！

個人的には
旅のエッセイというよりも
旅のサバイバル術！

石澤さんご夫妻@tabichin_manga
おめでとうございます✨#石澤義裕#世界が終わったとしてもここにはお知らせが来そうにもない#ビーラジ https://t.co/3fwiqXxZpP

— 長男爆笑族 (@chounanbaku) June 5, 2024

無人島に持っていけないじゃない。

だって、

地球サバイバル本📖📙🌍
確かに！😁

— あの時の私@波乱 (@qnvy7goa0qIcPIZ) June 6, 2024

「地球サバイバル本」に選ばれたんですから。

いよいよこの秋、日本へ帰る「旅々、沈々。」です。

愛車の「Chin号！」とともに日本に上陸するフェリーは、

• ウラジオストック→韓国（東海市）の「Eastern Dream」号
• （東海港から釜山まで、297kmのドライブ）
• 釜山→下関港まで「関釜フェリー」

韓国で乗り継ぐことになりました。

まあ、なんとかなるよねって安心していたら、難問がひとつ。

関釜フェリーの「必要書類」に、

「登録証書（取得日から韓国入国日までが、３ケ月以内のものに限ります）」とあるのです。

Chin号の登録証書は2015年。９年もオーバーしていては、恥ずかしくて交渉もできません。

かといって登録証書を手に入れようにも車検証が必要で、車検は帰国しないと取れないのです。

鶏が先か卵が先かのように、永遠に解けそうにないです。

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前略

関釜フェリー様

ご多忙のところ誠に申し訳ありません、何か手立てはございませんでしょうか？

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泣きのメールを送りました。

ショッピングモールまで2.2kmほど散歩して、お茶飲んで、お腹痛くなってトイレに篭る。

関釜フェリーの難題が、胃に来たようです。

アパートメントの最上階に住んでいて、窓を開けると

よき眺め。

愛車は↓

歩道に駐車するなんて嫌なんですが、こっちではいたって普通です。

青いビニールの下は、車内に入り切らなかった予備タイヤです。

夕方、散歩へ。

日本へ帰るフェリーの件です。

ウラジオストック→東海（韓国）→境港の「Eastern Dream号」は、車を運べるのは東海まで。境港への車両サービスはしていないとつれないことを言われましたが、その後、

Our Sakaiminato office may be able to help you with your vehicle transportation on the Vladivostok-Sakaiminato route.

「境港まで車を運べるかもしれませんよ」みたいな心温まるメールが来ました。希望で胸がいっぱいです。どんな奥の手を使うか知りませんが、Eastern Dream号さま、期待しています。

Eastern Dream号で車を運べないときは、東海（トンヘ）から軽自動車で走ることになりまして、その距離247km。

道中、ジャージャー麺をすすりまくり、チキンを頬張りながらマッコリで一献。釜山港でフェリーを乗り換えて下関港に着きます。

こちらのフェリーは、「登録証書（取得日から韓国入国日までが、３ケ月以内のものに限ります）」という無理難題があります。

平身低頭、パソコンにおでこを擦りながら、なんとかなりませんかね〜とメールをしたところ、

1.どんなルートで日本に戻る予定でしょうか。
   (例えばウラジオー＞韓国東海港ー＞韓国釜山港ー＞日本下関港)
2.もし、ウラジオー＞境港ルートで戻る予定でありましたらいつ頃になるのか教えてください。
まず上記の二点確認お願い致します。

ぜんぜん質問に答えてくれません。

寂しいです。

しかし、つれない返信こそが希望の光かも。

夕方、散歩。

これ、なんの実なんでしょう？

世界は知らない実でできています。

キャンプ場から、引っ越しました。

Niš市で、２軒目の民泊です。

ちなみにNiš市は、セルビアで３番目の大都会です。

バルカン半島に来て２年、初めてマクドナルドを見ました。

ボクは世界中のビッグマックを食べている公式マクドナルダー（そんなものはないけど）なので、表敬訪問するわけです。

ミシュランの審査員みたいな顔をして。

したら、

750円のバリューセットが、

セルビアでは、

1537円。

日本のダブルプライスです。

円安のおかげです。

なんてお礼を言ったらいいのかわかりませんが、ビッグマックが夜空の星のように遠くなってしまいました。

旅を始めた2005年から19年間、マクドナルダーとして栄華を極めましたが、そろそろ潮時かもしれません。

新居は、スキップフロアのアパートメントの４階か５階。

２ベッドルームで、窓が多く、風通しヨシ。

月曜日まで過ごして、ブルガリアへ行きます。