窓と屋根がもたないかも。
Chin号!の錆がひどくなってきました。
モロッコ時代の、潮風と猫の小便とカモメの糞が原因です。
イタリア人メカニックのM氏が、
「こりゃ、日本まで持たないんちゃう?」
って眉をひそめるくらい。
とくにフロントガラスのまわりが錆が問題で、ほっとくと割れるかもって。
あ、あと、屋根。
やがて雨漏りしそうな塩梅です。
Chin号!が元気なうちに日本に戻りたいので、プーチン閣下、頼みます。
戦争、やめてくれませんか?
Chin号!の錆がひどくなってきました。
モロッコ時代の、潮風と猫の小便とカモメの糞が原因です。
イタリア人メカニックのM氏が、
「こりゃ、日本まで持たないんちゃう?」
って眉をひそめるくらい。
とくにフロントガラスのまわりが錆が問題で、ほっとくと割れるかもって。
あ、あと、屋根。
やがて雨漏りしそうな塩梅です。
Chin号!が元気なうちに日本に戻りたいので、プーチン閣下、頼みます。
戦争、やめてくれませんか?
イタリアという国は油断ならないものでして、なんの気なしに角を曲がったら、
いきなり、海が見えるとです。
路地の先の額縁に、青い海。
暦的には秋ですが、泳いでも差し支えないくらいの水温。たぶんね。知らんけど。
ボクら、どんなに美しい海でも泳がない派なもんで。
対岸の島は、コルシカ島です。
昔はイタリア領だったのですが、フランスに盗られてしまいました。
油断できないことはもうひとつあって、今夜は祭りだというのでセントロのあたりをうろついていたら、
「あんたたち、日本人でしょう?」
って、声をかけられました。
なんで日本人だってバレたんだろう?
「MSカップルのところに泊まってるよね」
素性までバレちゃいました。
恐ろしか、イタリアの情報力。
っていうか、ボクら以外に東洋人がいないみたいで。
サルディーニャ島には「アカバドーラ」という風習があったそうで、安楽死のことです。
「ス・マゾル」というオリーブの木で額を叩いたというから、あんまり“安楽”じゃない気がしなくもないけど。
主に島の真ん中ぐらいのところで行われていたというから、ちょっと行ってみたいんだけど、仕事が忙しくて動けないです。
困ったなあ。
ぜんぜんドライブできないです。
イタリア人、あっちでもこっちでもチャオチャオ言ってます。
出会ってチャオチャオ、別れてチャオチャオ、です。
ものすごい円安で気が遠くなってきました。
旅なんかしている場合じゃなくなってきたので、働きます。
というわけでもないんですが、イタリア一周ドライブは諦めました。
サルディーニャ島にひと月間ひきこもって、仕事に集中します。
集中しなくてはならないようなミッションを授かったので。
というか、人生の卒業制作にかかります。
Yukoは漫画を描きます。
この軽自動車旅を四コマ漫画に描いて、Twitterにアップしようかと考えてまして。
新たなる挑戦!
ネームを書き始めたんですが、簡単じゃないですね。
脳みそで考えていることを字にしようとすると、なんだろ、脳のスピードに手が追いつかなくて、指がぷるぷるするんです。
そういうことないですか?
絵はYukoが担当します。
けど、Jabooのアクセサリー作りに忙しくて。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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