旅々、沈々。

スルメを食べたい。

ということで、イカを干したい。

っちゅーわけで、干し箱を作ります。

で、木を買いに。

ノコギリがないからプレカットしてもらったんだけど、70cmとお願いしたら80cmに。

「アフリカ定規」の精度って、そんぐらい。

で、切ってもらった角が豪快に斜めってまして、これじゃ直角に組み立てられないじゃない。

「ちゃんと切ってくれませんか！」

なんて言えるわけもないわけで、黙って80cm二本、40cm二本に660円を払います。

ベニヤに毛が生えたような粗末な木なものだから多いに毛羽立ってまして、入念にヤスリをかけます。

ヤスリをかけても毛羽立ってくるんだけど、それでも一所懸命に。

ま、魂を擦りこむような気持ちですわ。

次にベニア板を切るんだけど、なんども言うけどノコギリがない。

で、カッター。

イカを干す網台を作るために、カッターでベニア板を切る。

釘を打つんだって、金槌がないからペンチ。

イカを干す網台を作るために、ペンチで釘を打つ。

せっかくYOUTUBEの「大工の正やん」を観て、ぐんぐん腕をあげているというのに。

「大工のヨッシー」でYOUTUBEろうかと思ったもんですが、やめました。

今朝も卵がカラフルだったです。

黄身の一部が紺色になっていて、殻から外れない。

２個も。

昨日のレインボーとあわすと、モロッコの生卵トラップは千三つ。

アメリカは根強い反ワクチン派がいるにせよ、けっこうワクチンが行き渡っててもう安心安全かと思いきや、一日の感染者数で新記録をおっ立ててました。

秒速で記録達成。

でも、ワクチンを打ってたらブースト感染しても死なないじゃんって思ったら、これ↓

2600人以上で、そこそこ死んでる。

やっぱアメリカ。底力が半端ない。

モロッコの昨日の陽性者は、8216人（115人死亡）。

イカの干し台「そんなに干しイカくん」が完成しました。

コロナでモロッコに閉じ込められて１年半。暇なので、イカを干す網台を作りました。金槌もノコもないからカッターとペンチで。

フックにイカをぶっ刺して、ぶら下げる作戦です。

猫とかカモメとかハエとかゴキブリとか敵が多いので厳重に網を張ったんだけど、網そのものが弱くて頼りにならん、という構造的欠陥。

そこは目をつぶって。

屋上に置くつもりなんだけど、さっき屋上に上がったら、オーナーの娘さんが寝そべってまして。

おっさん、イカくせーぞ！

って怒られないだろうか。

そこは目をつぶって。

明日、イカを買いに行こう！

ニュースによると、ジョージアの羊が雷に打たれて何百頭も死んだってあって、羊の価格が350ジョージアラリ（約12350円）だそうです。

先日、モロッコの知り合いの知り合いが犠牲祭で買った羊が22000円です。

あれ、モロッコの方が高いのはなんで？

と思って世界のGDPランキングを見たら、モロッコは60位。

ハンガリーが57位だから、ほぼほぼヨーロッパの実力ということになります。

たいしたもんです。

一方、ジョージアは119位。

ふたつ上にジンバブエ、下にマリ。

文句なしにアフリカの実力です。

だから、ジョージアって陰気臭いのか。

首都でも廃墟ってるのか。

でもま、物価は安いし、パンが美味いし、猫もたくさんいるし、VISAなしで１年間滞在可能だから、そんなに悪くないんだけどね。

でもって、首都のトビリシは、洪水のときに動物園の猛獣が逃げ出したってんで有名です。

いよいよアフリカっぽい。

モロッコの昨日の陽性者は、6513人（90人死亡）。

メディナを歩いていたらばったりラーメン屋さんの大将に会いまして、どうもどうも。

それはいいとして、市場でイカを655gほど買いまして、キロ550円（50MAD）だから330円（30MAD）。

日本と比べると高いんだろうか、安いんだろうか？

このイカがスルメに適しているかどうかはよくわからんのだけど、切って、ワタを抜いて、洗って、塩水へ。

塩水に漬けるのは１時間くらいでいい、ってどっかのグルメサイトに書いてあったけど、もう夕方なのでそのまま冷蔵庫へ。

明日、新作の干し台「そんなに干しイカくん（試作機第一号）」にセットします。

楽しみです。

モロッコの昨日の陽性者は、4661人（115人死亡）。

コロナのために、モロッコに閉じ込められて１年半。

仕事が減っちゃったです、ぽりぽり。

景気付けにスルメでもしゃぶろうかと、イカを干しました。

干し台「そんなに干しイカくん（試作機１号）」です。

モロッコでイカを干しました。

イカにフックを引っ掛けてから紐に吊るしたほうがいいとか、台の下の方は手を突っ込みにくいとか、串の刺し方が甘いとか、カイゼン点はいろいろあります。

それでも、あまたのハエのアタックを防いでいます。

カモメもなんとかしてくれるでしょう。

ニュースによると、アメリカによる「コロナ危ない度」の国別カテゴリーで、モロッコが最悪の「極めてやばい」に入っちゃいました。

やっぱ、やばいか。

うすうす感じないこともなくて、例えば今日、一回しか行ったことがないわが家御用達のカフェに行ったんですが、店のオヤジさん、フランス人なんですけどね、二回もコロナに感染したって。

去年一回、今年一回。

奥さんはかからなくて、オヤジさんだけ。

弱いんだか強いんだか、運がいいのか悪いのか、よくわからない。

なんにしろ、おっさん、話しかけないで！

モロッコの昨日の陽性者は、2996人（97人死亡）。

エッサウィラ550泊記念日です。

朝、「そんなに干しイカくん（試作機一号）」を屋上に置いて、夕方に取り込む生活です。

部屋に入れると隅々までイカ臭くなって、ボクらがスルメ化しています。

嫌いな匂いじゃないんだけど、むしろほのかに好きなんだけど、自分のカラダから嗅ぐのはイカがなものかと。

そこが悩ましい。

モロッコ政府は、緊急事態宣言を10月31日まで延長しました。

去年の３月末あたりからずーーーーーっと緊急中、しかも全土。

やってるんだかやってないんだかわからないくらいの初志貫徹ぶりですから、日本の小出しで及び腰な緊急とは違うのです。

結果、感染ぐあいは似たようなもんだけど。

モロッコの昨日の陽性者は、7184人（105人死亡）。

ここ２週間ほど、中折れ感あり。