1時間でも長生きしようとして。
毎朝、ご飯を少なめにして、納豆を半分、タレをかけません。
目玉焼きにも醤油をかけません。
キャベツの千切りにもドレッシングをかけません。
かようにして1時間でも長生きしようと努力していますが、Yukoは銀座へランチに出かけました。
健康な人は、空気を読みません。
夜は、昨日に引き続き青椒肉絲です。
予告すると、明日も明後日も青椒肉絲です。

毎朝、ご飯を少なめにして、納豆を半分、タレをかけません。
目玉焼きにも醤油をかけません。
キャベツの千切りにもドレッシングをかけません。
かようにして1時間でも長生きしようと努力していますが、Yukoは銀座へランチに出かけました。
健康な人は、空気を読みません。
夜は、昨日に引き続き青椒肉絲です。
予告すると、明日も明後日も青椒肉絲です。

先々週、MRIを受けたので病院へ。
先生、モニターを見て無言になりまして。
脳の画像をぐりぐり動かしながら口はへの字に。
だんだん難しい顔になってきて
「ここに点が見えますか?」
「出血してるかもしれません」
えっ!
「この辺も」
えっ!
「すでに脳梗塞を起こしているかもしれません」
えっ!
「紹介状を書きますから、すぐに大きな病院へ行ってください」
えっ!
「いますぐです!」
えっ!
「看護師にタクシーを呼びに行かせます!」
頭部特殊MRIと書かれたCDを持たされて、タクシーに乗って。
検査所見という書類には、右基底核に陳旧性微小出血を認めます、深部白質に慢性虚血変性と思われる高信号域とか書かれていて。
そんな突然に脳梗塞と言われても。
まずいことになったなぁ、このまま入院するんだろうか。
仕事は続けられないのかもしれないな。とうとう引退かあ。
仕掛かり仕事を引き継がなきゃ。
Yukoになんて言おう。
ごめん。本当にごめん。
これを機にマンションを売ろうか。
迷惑をかけられないから、離婚しようか。
北海道の片隅でひとり暮らししたほうがいいね。
旭川にボロアパートでも借りて、ひっそりと。
死ぬまでネットフリックを観て。
死ぬときぐらいは、誰にも迷惑かけたくないし。
飲みすぎたんだろうか、食べすぎたんだろうか、運動しなさすぎだろうか。
テキトーなことばかり言ってて誠実に生きてなかったからバチが当たったんだろうか。
Yuko、ごめんごめんごめん。
本当にごめんなさいを謝っていたら、タクシーの運転手も
ごめんなさい!って謝りだして。
「迷子になってしまいました。病院が大きすぎて、どこに入り口があるかわからなくて、辿り着けないのです〜」
間に合わないかも。
〈続く……〉
追伸。
今日の晩飯も青椒肉絲です。

昨日の記事の続きなので、こちらを先に↓
タクシーが道に迷ったので、歩いて病院へ。
大病院の待合室で、延々と待たされまして。
そのうち……
……などともったいぶって書くとみなさんに嫌われるので、結論を先に言います。
脳は出血してないそうです。
脳梗塞もしてないって。
まあ、そう見えなくもないMRIの画像だけど、大丈夫だと言われました。
大病院の先生、笑顔でした。
というわけで、残りの人生を全身全霊全力でYukoに捧げるつもりでしたが、今までどおりに普通ってことで。
無事、地獄から生還しました。
これからは二度目の人生っちゅーことで、自由気ままにさせてもらいます。
以上、大きな病院からでした。

昭和の日。
昨日、生死の境を彷徨ったボクです。
神が与えたもうた人生Part2は、有意義に過ごせねばなりません。
Rest of my lifeはそっくりそのままYukoに捧げたい、とすら思えます。
上野毛まで散歩しました。
スーパーマーケットの「おおぜき」で、ピクルスを買い占めました。
ピクルスはYukoの好物なんです。
親指サイズのがたくさん入っていて、ひとつ299円はヨーロッパで買うより安いです。
妻に捧げるピクルス。
それはいいとして、カフェで読書。

マリーアントワネットのせいで鳥はえらい目に遭った、というところまで読みました。
晩飯は、4夜連続で青椒肉絲です。
願わくば、タケノコにプリン体とか塩とかが入っていませんように。

ゾロ目に出会うとラッキーな気がします↑
さて、今年は痛風になりました。
血圧が220を超えました。
MRIを撮ったら、脳梗塞かもしれないとタクシーに乗せられました。
健康になるために、痩せようと思います。
塩を控えます。
昼、定食屋へ行きました。
Yukoがご飯が多いと言って、ボクのお茶碗にのせます。
大盛り。
夜、鮭を焼きました。
鮭はYukoの好物なんです。
塩辛かったです。
いつの日か、健康になれますように。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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