昨夜の飲み会の旅友たちから、かかえきれないほどのお土産をもらって、元気でね、またいつか会いましょう！と涙を流さんばかりのお別れをしたら、発車時間を間違えてました。
バス、もうとっくに行ってました。
これは一大事！
今晩、すすきので飲み会なのです。
たった今別れたところ誠にすまんのですが、大至急、バスを追いかけて！
ってか、追い越して。
走りに走ってもらい、停留所の３つ４つ先の新函館北斗駅でバスを迎え撃ちました。
奇跡の乗車です。
間一髪でした、ありがとう、これですすきのに間に合います。
と思ったら、札幌に近づくにつれどかどかの大雪でして、高速道路は通行止め。
結局２時間半ほど遅れてしまい、すすきの飲み会はドタキャンとなりました。
申し訳ない。
従姉妹からもらった食べきれないほどのパンを食べまくって、寝ました。
札幌、観測史上初の積雪を記録した日。
すべての関節が微妙に曲がるくらい、寒かったです。
昨日ドタキャンした飲み会を今晩に延長してもらって、となると暇だからヨドバシカメラへ。
スマホコーナーを冷やかしてたら、SONY Xperia 10 III Liteがキャンペーンだって。
今なら、25,000円だかポイントのサービスがつくって。
ほぼ半額じゃん。
ってんで、ついつい買っちゃいました。
で、25,000円だかポイントでナニを買おうかなあって思ってたら、なんだかんだと手続き関係が牛歩戦術で、使えるのは春頃だって。
忘れさせようって作戦かい？
しかも使える期間は、半年間だけ。
その頃はモロッコかヨーロッパじゃん。
さすが三木谷社長、こすっからい。
なんか騙された感を腹に抱えながら、夜、居酒屋へ。
メキシコで会い、カンボジアで再会し、エベレストトレッキングで２回もお世話になった隊長夫妻とのゆうべです。
隊長とは、5,550メートルのカラパタールを一緒に登りました。
あんときは空気がぜんぜん足りなくて、足が１センチも上がらなくなって、このまま死んでもいいとすら思ったもんですが、また、行きましょう！
ってな話で盛り上がったたんですが、１軒目のお店は、テーブルの真ん中にアクリル板があって、声がよく聞こえないという構造的欠陥でした。
頑張って、いつもより大きな声を出さなきゃならんわけです。
普通に話せるお店がいいってんで、アクリル板がない中華のお店へ。
遠慮なくおしゃべりしてたら、「声が大きすぎる」って叱られました。
黙食でしたね、ごめんなさい。
コロナ禍の飲み会って、難しいね。
北日本を中心に、強い冬型の気圧配置とかで、北海道は局地的に雪が「がんがん」降るってテレビが言っとりますが、聞かんかったことにして、札幌へ行きます。
旭川で、すでに「雪やこんこん」を超えてまして↓
郵便配達、根性入ってます。
転ばないでねって人の心配をしていたら、札幌行きのバス、全便運休でした。
大雪の通行止めで。
んじゃしかたない家に帰るかっていうと帰らないのが、撤退できない勇気を持つボクらです。
往復5,550円（バスの3.5倍！）ものお金を払ってJRです。
そこまでして、飲みたいのかよ。
たまには、友達の顔を見たくてね。
ラーメン横丁は、通りかかっただけ。
Yukoの「Jaboo」の新作です↑
今晩は、スウェーデン女子と雪女の娘さんと一杯。
イギリス人はとんかつソースが好きだって話になりまして。
でも、とんかつソースって売ってるところでは売ってるかもしれないけど、たいていは売ってないです。
ってことは、ソースを手作りできれば、商売になるんじゃないですかね。
そういえばボクら、アルゼンチンの氷山の町で働いてたとき、ソースを作りました。
とんかつを食いたくて。
人より犬の方が多いくらい田舎だったもんだから、セロリとかおしゃれな野菜が手に入らなかったのと、ところどころレシピに従わず、そのぶん、直感とフィーリングで補ったもんだから、ウスターでも中濃でもオタフクでもないものが出来上がったです。
ソースと名乗ればソースの親戚筋かもしれないが……、って味に。
というソース作りのオーソリティなので、モロッコに帰ったら、ソースを作りましょう。
でもって、コロッケでも揚げようっと。
捌ききれないほど売れたら、コロッケ屋さんとして独立しよう。
そこまで想像しながら飲んでたんですが、それにしても今日のお店、お刺身だの、鍋だの、シメにラーメンだの、和菓子だのあって、飲み放題なのに3,500円とは。
安いねー。
成田空港から、札幌千歳へ飛びます。
ひとりで銀座のバス乗り場にたどり着く自信がないので、Yukoに付いてきてもらいました。
実は、飛行機も宿も予約してもらって道順も調べてもらって、それでも安心できなくてついてきてもらって、ついでに言えば洗濯も掃除もYuko。Gメールから銀行にいたるすべてのパスワードの管理もYuko。たとえ離婚しても養子になりたいくらいYukoホリックでして、そんなはずじゃなかったのにと思ってももう遅いのです。抜け出せない沼Yuko。こんなことでは一生彼女なんかできないぞ。
19時40分に千歳空港に着いて、バスですすきの、地下鉄で幌平橋、歩いて宿「オーチョゲストハウス」へ。
チェックイン後、速攻ですすきのに戻って、同級生が教えてくれたラーメン屋「けやき」でラーメンをすするつもりだったんだけど、なんだかすっかり疲れ果てました。
歩いていけるラーメン屋さん「五丈源」へ。
さっさと食って寝ようと思ってたけど、闇夜に浮かぶ行列。外に10人、店内に5人。夜の22時だというのに。狂ってる札幌。
50分も並んで、疲れ果てました。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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