ポン酢より麺つゆです。

ネットの噂によると、サラエボの水は美味いって。

あ、そうなの?

じゃ、ってんで水道水を飲むかというと、飲まないです。

もしマグネシウムが多いと、お腹が緩むから。

普段から、ミネラルウォーターはマグネシウムの少ないのを買ってるくらい気をつかってます。

国土交通省の「水道水がそのまま飲める国」リストにボスニア・ヘルツェゴビナがないのは、国土交通省の人はお腹が緩みやすいね?

スーパーマーケットで、蕎麦を発見しました↓

わさびも売ってました↓

でも、麺つゆがない↓

テリヤキソースやポン酢より、麺つゆでしょう!

日曜日なので仕事をしないで、地球ドライブ『第二弾!』を妄想してました。

次回は、軽トラックに取り外し可能なキャンピングシェルを載せようと思ってまして、もちろんDIYして。

となるとセカンドバッテリーがほしくて、下のサイトの商品を参考にして220Vでも充電できるやつを↓

とか言いながら、いま猛烈に欲しいのはハンドナッター↓

ハンドナッター ネジ山を作っちゃおう♪ 【エアロに最適】

ボスニア・ヘルツェゴビナに「ちょっとナッター」が売ってればいいんだとけど↓

雌ネジが簡単に作れちゃう「ちょっとナッター」完全マニュアル【Vol.432】

なんにしろ、今度帰国したら溶接の資格を取ろうっと。

  • 民泊:E's Apartment 157EUR /7n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、オリーブ、ブルーチーズ、ハム、ピクルス
  • 昼→  自炊:ピーマン・スパゲティ
  • 夜→  自炊:ポークステーキ、茄子の煮浸し

お便り

  • ナッターは便利ですよ。私もたまに使います。「コレじゃないと出来ない」って時がたまにあって、その度に「持っててよかった」と思います。(軽く自慢・笑)
    でも私のは、欲張ってM10までカシメられるバカでかいのを買ってしまったので、少々取り回しが悪いです。「本当に直角に刺さっているのか?」といつも不安に思いながらカシメています。狭いところにも入らないし。やはりホドホドのが良いようです。ちょっとナッターなら直角かどうかチェックしやすそうですね。
    それから溶接機も欲しいし、あと旋盤と、油圧プレス、エアコンプレッサー、クランプメーター、ジグソー、インパクトレンチ、オシロスコープ、OBD2自動車診断機、、、、誰か100万円くれないかな〜〜。

    • ピーよしさん家の隣に住んで、キャンパーシェルを作りたいです。
      師匠!と呼んで。
      いいキャンピングカーが出来そう。

間違っていたら、優しく教えてください。

だんだんわかってきました。

ボスニア・ヘルツェゴビナとは、ボスニア地方とヘルツェゴビナ地方という意味なんです。

普段、ボスニア・ヘルツェゴビナと気軽に呼んでいますが、その半分はスルプスカ共和国でした。

スルプスカ共和国とは、ユーゴスラビアからボスニア・ヘルツェゴビナが独立したとき、独立に反対してボスニア・ヘルツェゴビナから独立した国です。

独立のマトリョーシカです。

どっか間違ってるかもしれませんが、概ねそんな感じではないかと。

というわけで、よくメールにボスニア・ヘルツェゴビナにいます!って書いてますが、本当はスルプスカ共和国の首都イストチノ・サラエヴォにいて、買い物に出歩くとボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォだったりします。

散歩中、目には見えぬども国境がありまして、ラテン文字とキリル文字が並んでいたらスルプスカ共和国です↓

上がキリル文字、下がラテン語。

旧市街を観光してきます。

始発から終点までバスに乗ると、日本大使館。

本来ならご挨拶に伺わねばならぬところではありますが、あんた誰?なんの用?って言われると思うので辞退します。

すぐ近くに、サラエヴォ事件の現場、ラテン橋があります。

思えば、2009年にも来たことがありまして、この橋。

スクーターで。

キャンプ道具を山ほど積んで。

ふたり乗りで。

その話は講演会かなんかで話すとして、この橋でセルビア人の青年がオーストリア皇太子夫妻を暗殺したために、第一次世界大戦が始まった。ということを今日もまた、おお、と改めて感動するというかなんというか、琴線をチューニングしました。

平和の火です。

決して消してはならぬ、とか言いながらときどき消えているという噂なんですが、近寄るとけっこう暖かい。

地球温暖化見つけたり!とか言い出す人がいそうな、暖房力でした。

この猫、絶対にスマホを見てくれないという、観光地にいるという自覚のない猫。

カフェでチーズケーキを頼んだら、すでに誰かが味見したみたいで、欠けてました↓

Twitterで文句言うぞ!

って思うけど、びっくりするぐらい拡散力のないフォロワー数なので、勘弁してやります。

最後に付け加えることがあるとすれば、晩飯に食べたチキンバーガーはしょっぱすぎ。

こめかみと前頭葉が凝るぐらい塩ってました。

  • 民泊:E's Apartment 157EUR /7n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、ミューズリー、卵焼き、ピクルス、ブルーチーズ、サラミ
  • 昼→  外食:旧市街でボスニア・ヘルツェゴビナの料理
  • 夜→  外食:近所のお店でハンバーガー

心からお墓参りしたい。

イラストを描いたら下手くそなんですが、オムライスは得意です↑

将来、オムライス・イラストレーターになろうかな?

将来なんか、もうないか……。

『発売たちまち重版!(やや誇張済み)』した『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』ではありますが、

『重版出来』という漫画に、主人公の黒沢心は「やはり……墓参りは効く……」としみじみ感動していた。効かせたい。強欲の骨壷。

https://note.kishidanami.com/n/n60fc1b53fa82

重版1回ではみじんこも煩悩が消化されないので、さっさと帰国して、お墓参りをしたいです。

ロシアに平和を!

邪心なく、そう願います。

日露関係に愛を!

フェリー復活!

吹雪とピーマン

ひらりひらりとなごり雪。

旧市街に行こうとバス停に向かって歩き始めたら、横殴りの吹雪になりまして。

遭難しそうな気がして家に引き返します。

明日、キャンプだというのに。

窓の割れた軽自動車で車中泊だというのに。

ボスニア・ヘルツェゴビでは秋になると、赤パプリカを焼いたり煮たりしてアイバルという保存食にします。

スーパーマーケットには、瓶詰めになったアイバル・コーナーがあって、ずーっとトマト缶だと思ってました。ほかの色のパプリカで作れば勘違いしないのに、と思ったけど赤は安いのです。

昼間、細長い赤パプリカでスパゲティを作ったら、ちょっと甘かったです。

日本の緑色のピーマンが懐かしいといえば懐かしいんだけど、あれ、なんか小さいよね。幸が薄い気がするので、もうちょっとカラダ作りに励んでほしい。

外国人に笑われるよ。

見た目は寄生虫の塊ですが、美味いんです。

ボスニア・ヘルツェゴビナに入国して、80日以上経ちました。

そろそろおいとましなくてはならないので、南へ下ります。

モスタルという町のキャンプ場を目指します。

ボスニア・ヘルツェゴビナと聞くと辛気臭い印象があるんですが、山肌は胸毛みたいなもじゃも感はあるものの見通しはよく、川もターコイズブルー。

夏の暑いときに泳いだら気持ちよかろうねー。

昼飯は、名も無い集落のベーカリーでチキン、芋、なんかよくわからん丸いの(ほうれん草入りパイ)、コーラ。

このチキンが意外に忘れ難いです。

変な香辛料とか使ってないから、お焦げと塩の絶妙なハーモーニーがシンプルで優しい味。

ふたりで11.5兌換マルク(850円)だから、懐にも優しいし。

お目当てのキャンプ場は冬季休業中でした。

こんなに天気がいいのにオープンは4月だって、残念。

ターコイズブルー川に沿って綺麗な芝生があって、いい感じなんだけど↓

写真の左側に立っているのは、オーナーとYukoです。

オーナーのアジスが、

「電話してやっから、Blagajって町のキャンプ場に行きな」って。

紹介してもらったキャンプ場は、ネチコというおじさんがひとりで経営している小さなキャンプ場です。

この川の右側がキャンプ場↓

鴨とオランダ人が泳いでました。

出迎えてくれたのは、黒猫。

ウェルカムドリンクによく冷えたビールをいただき、

買い物に行くのが面倒なので、晩飯は、スパゲティに玉ねぎとサバの缶詰をぶち込みます。

見た目は寄生虫の塊ですが↓

イタリア人がチビるくらい、美味しいんです。

  • キャンプ場:"River-Camp Aganovac" 30BAM /pn2p +WiFi +E
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、チーズ、オリーブ、
  • 昼→  外食:チキンセットと菓子パン
  • 夜→  自炊:秋刀魚風の缶詰スパゲティ

おしまい。読んでくれてありがとう。

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