北半球の１月ですが、けっこう暖かいです。
暖房なしでも平気です。
西洋人ならTシャツ短パンの陽気です。
寒いのが苦手な人は、ギリシャのサントリーニ島で越冬したらどうですかね。
猫が迎えてくれます。
島を眺めていたら、ふと
桃太郎って、どうやって鬼ヶ島まで行ったんだろう？
って気になってきました。
フェリー？
教会を見ていたら、イボイボが気になってきました。
イボイボは模様ですか？
合理的な存在理由はありますか？
村を歩いていたら、木が気になってきました。
なんの実ですか？
左隅のは、干し葡萄みたいになってるけど。
食べてみたほうがいいですかね？
今日は、祭日です。
朝から狂ったように、放送が鳴っています。
モスクのアザーンのように、呪文のように、で、延々と。
アラビア語に聞こえなくもないけど、ギリシャ語かもしれない。つまり何を訴えているのかさっぱりわからないけど、うるさいことだけはわかります。
別に災害が発生したわけではなくて、今日ギリシャでは、大事な大事な祭りごとがあるそうです。
男衆はこぞって海に飛び込むって。
そのための前戯的放送みたい。
前の民泊のオーナーがWhatsAppで教えてくれまして。
え、それ見たい、絶対見たい、何時に海に飛び込むの？
と訊いたら、
11時ぐらいかな？
って教えてくれたのは、夜でした。
土日に祭日が絡んだからお店はどこも開いてなくて、スーパーマーケットを探して歩き回ったけど、水一本手に入りませんでした。
ケバブ食堂が開いてるけど、メニューを見たらフレンチフライだけで700円。
カフェのハンバーガーは、1500円。
この円安では食べられないのです（自分の稼ぎのなさを棚に上げて言わせてもらうと）。
飢え死にしたら、アベノミクスのせいです。
今朝もアザーンのような放送が鳴り響いてます。
何を言ってるんだかさっぱりわかりませんが、たいへん厳か。
意味はわからぬとも膝を正して聴きたくなるサウンド。
でも、少々うるさいです。
すみません、スピーカーの音量を下げてくれませんか。
サントリーニ島はなかなか素晴らしいところです。
でも、水道水は不味いです。
シャワーを浴びているだけで、味蕾に味を感じるレベル。
ミネラルが豊富すぎて鼻につく感じ。
だもんで、お茶を淹れたけど全部捨てました。
とても飲めたもんじゃない。
夕方、カフェへ。
紅茶は、一杯1.5ユーロ（237円）です。
下の雑草は、カタツムリが生えています↓
こんなの初めて見ました。
気持ち悪って思ってたんだけど、味噌汁にしたらうまそうです。
朝、キッチンの床が濡れてました。
昨夜雨が降っていたから？
でも、窓は閉まってるし、天井や壁に水の跡はないし。
となるとたいていは冷蔵庫のドアを閉め忘れて霜が溶けたって線が濃厚なんだけど、冷蔵庫はびんびんに冷えてる。
なんで？
どーして濡れてるの？
どっから来たの、この水？
って謎は解明しないまま、先週泊まってた「斜度３度の家」に戻りました。
床が斜めっていて素人は陸酔いする家ですが、ボクらはもう適応したので大丈夫。
電子レンジが高いところに設置されていいて使いにくいけど、滅多にチンしないので問題なし。
３週間、この家に引きこもります。
管理人のステーディオはいい人で、またまたウェルカムドリンクにワイン一本、缶ビール2本、水、高級コーヒー、そのほかパンとかお菓子もくれたし。
愛車のChin号！なんですが、ブレーキを踏むと変な音がなります。
ブレーキが効かない気がして、踏みにくいです。
修理工場を探し回ってやっと一軒見つけたんですが、後日連絡するからまたねって、追い出されました。
忙しいみたい。
本当に連絡くれるのか、不安です。
こういうの、たいてい放置されるから。
おしまい。読んでくれてありがとう。
読み込むページはありません