旅々、沈々。

上の写真のロゴマーク、ぜんぜん意味がわからないです（Top写真）↑

やり直し！

飛行機でぴゅーっと２時間、モンテネグロへ戻りました。

ドイツ帰りなものでタイツを履いてますが、こちらはまだTシャツ短パンでイケマスです。

駐車場のおじさんに空港に迎えに来てもらい、預けていた車と植木を受け取り、馴染みのスーパーマーケットで食料品の買い出し。

馴染みの民泊へ。

当家オリジナルのパプリカ・スパゲティを食べて早々に寝ました。

10日間も旅行してたもので、疲れちゃって。歳ですかね？

１週間くらいコンディションを整えて、アルバニアへ向います。

向かいますって言っても数十キロも走らないで国境だけど。

こっちじゃ外国なんてそんなもんです。

親戚の家に行くより近いんです。

人力車でアフリカを走りたいっていう人がいまして、縁があってちょっとお話ししました。

ガンプ鈴木さん、人力車の旅人です。

と言ってもご本人ではなくて、アフリカ行脚のメンバーのひとりと。Zoomで。でもインターネットが遅くて、画像なしの電話に切り替えて。それでも2秒ごとに2秒くらい音声が届かなくて、途中、よくわからない会話になったりしながら。

アフリカにおける運転免許証のアレコレとか、保険とか、車の調達とか、国境の通関とか。そういうことを偉そうに語るのは楽しいもんです。

へーとか、ほーとか、レスポンスよく感心してくれるし。

若い人と話すと楽しいし。

ビールでも飲めば、ボクのこれまでの人生のあゆみとか、いかにして逆境を乗り越えたかとか、あることないことなんでも話せるのに。

ビジネス書みたいに。

後出し理論で。

屁理屈を脱臭して。

将来、役に立つかもしれないTipsをおひとつ。

春頃、Yukoの眩暈がひどくなりまして。

モンテネグロで、耳鼻科に行ったことがありました。

帰国したときに、協会けんぽ（全国健康保険協会）に病院の書類を送りました。

今日、銀行に4400円が払い込まれました。

モンテネグロの診療所に6300円（40ユーロ）払って、4400円のリターンです。

海外で病院に行ったときは、どこの国でどんだけ支払っていようと、日本基準のお金が戻ってくるということです。

病院で「診療内容明細書」と「領収明細書」を書いてもらわないとならないけどね。

書類はネットで探せます。

※歯医者は少し違う書類になります。

ウガンダで交通事故に遭ったときも、リターンをもらっています。

そろそろギリシャ計画を考えます。

ここモンテネグロの首都ポドゴリツァから、アテネまでおよそ950kmです。

ガッツのある人なら１日の距離なんだけど、われらChin号！隊なら２週間ってところですかね。

それまでに円高にしてください、神さま仏さま岸田総理さま。

せっかくギリシャに行くというのに、ユーロが高すぎてナニも食べられなかったでは、情けないですから。せめて神殿饅頭ぐらい心置きなく食べたいです。

Yukoが選んだ最初の目的地は、「 Πρέβεζα」です。

プレベザって読むそうで。

ナニがあるんだかわかりませんが、きっとダビデ像みたいな筋肉隆々の若者が、邪気のないナニをぶら下げて歩いてるんだと思います。

Yuko、そういうのが好きだから。

さぞかし楽しみにしていることでしょう。

ダビデくんのあとは、のりこ姉御が推薦のザキントス島へ。

266kmだから、2日くらいかけて。

ここにはどんな男性がいるんですかね？

車の保険を延長します。

セントロまで、往復10kmの散歩をしました。

Yukoは体調がイマイチなので、家で留守番してて。

モンテネグロの車の保険は１日１ユーロ、15日分の15ユーロのお支払い。

窓口のお兄さんは空手3段の猛者で、ナンバープレートの「AKA」を指差して、「Redだね」って言ってました。それはいいとして、3ヶ月間ほどモンテネグロにいて一度も検問にあったことはないし、警察官の姿もほとんど見ないので、保険に入らなくてもいいだろうと言う人が心の中にいますが、そういう問題ではありません。

爺さんになる前に法律を守る人間にならないと、老害になってしまいます。

ボクは、愛される爺さんになりたいのです。

おととい、人力車でアフリカを走るメンバーとお話ししたので、記事「オーバーランダーに役立つ道具とか、サイトとか、Tipsとか。」を更新しました。

ひと様のお役に立てる爺さんを目指しています。

ナニをぶら下げて歩いても、通報されない清らかな人物に、わたしはなりたい。