全くもって面倒臭いのですが、昨日までいた町まで、郵便物を取りに行きます。
といっても、Yukoがひとりで。
バスに乗って片道３時間かけて。
もちろんボクも行きたいのですが、あいにく左半身が不随になってまして。
坐骨神経痛が左側に展開してて、お尻から膝裏にかけて痛いの痛くないのってくらい痛いのです。トイレに行くだけで、辛くて泣いてるんです。
ごめんね、Yuko、ひとりで行かせて。
気をつけてね。
ボクは仕事をしてるから許して！
とか言いながら、痛くて立ってられないので横になったら眠くて眠くて。
……。
……。
……。
夜の9時半、Yukoが戻ってきました。
ブレーキ部品を背中にしょって。
重くて眩暈がしそうだとヨタヨタしながら。
でかした、Yuko！
明日、修理工場を探そう！
と思ったけど、土曜日だから休みかも。
雨。
けど大丈夫、昨日ブレーキを直したから。
ほとんど車の通ることのない寂しい街道を90kmぐらい走って、ギリシャからアルバニアへ入ります。
国境ゲートの窓口にパスポートと車の書類を出して、精一杯善良そうな顔をして、微笑みを絶やさず、決して怪しいものではございません、白い粉とか武器とか絶滅危惧種の動植物とか、そういう不埒なものは持っていません。仮にあったとしてもそれは間違いですと、腰を低くして書類を返されるのを待ちます。特別、別室に呼ばれることはなく、意味不明の請求をされることもなく、すべての荷物を車から出しなさいと命令されることもなく、服を脱がされることもなく、するりとアルバニアへ。
アルバニアの国境はパスポートにスタンプも押さないくらい雑だから。
車の保険に入りました。
２週間で、49ユーロ（7983円）。
アルバニアは物価が安いってんで移住候補地ナンバーワンなんですが、保険料が高いのが玉にシワ、です。
仕事が忙しいので、Booking.comで予約したマンションに泊まりました。
駐車場有りということだったけど、どう見ても普通に路駐でした。
しかも目を離すとすぐに場所を取られそうな競争の激しい路駐。
勘弁してほしいなあ、この手の嘘。
昨日、ブレーキ部品を受け取りました。
さっそく修理してもらいたいのですが、あいにくと今日は土曜日。
土日は絶対に働かないヨーロッパなのでどこも開いていないだろうと諦めていたのですが、意外に普通に営業してました。
オスマントルコ時代の名残ですかね。
イケメンメカニックのお兄さんがちゃちゃちゃっと↓
パッキンみたいなゴムも取り替えてね、って言ったのにそこは聞こえないふりをしているから、空気を読まないYukoがしつこく言って、やっと取り替えてくれて↓
完璧です。
こんなにすり減ったましたよ↓
今夜は、レストランの駐車場に泊まります。
ここのオーナー夫妻は友達なのです、３ヶ月前に一回会っただけだけど。
おおジャパニーズ、マイフレンド、よく来たよく来たとハグしてくれて、店内に宇多田ヒカルの曲をかけてくれるサービス。Welcomeしてくれるのは嬉しいのですが、おくさん、あのね、両手を合わせて腰を低くし、45度でお辞儀をするのはやめてください。
それ、日本人じゃないです〜😃
サランダとかいう、聞いたことのない町にいます。
どうせ単なるひなびた村だろうと思ってたんですが、アルバニアでは一番人気の観光地でした。近所に世界遺産と国立公園があって、新婚旅行のメッカだそうです。
10分も歩くと、ビーチです。
向いの島はギリシャ領。だからか、ギリシャの電波が入りまして、アルバニアでは使えない楽天のスマホがつながります。
感謝です。
オフシーズンだから、誰もいない↓
タコと戯れる熟女人魚のセクシー像を見つけました。
みうらじゅんさんにメールしたいけど、知り合いではないので遠慮しときます。
ところで、日本のみなさんはご存知ですかね？
アルバニアの名物は、トーチカです。
冷戦時に、対ソ連用に作ったトーチカが70万個だって。
ソ連に負けぬよう心を込めて丁寧に作ったので、頑丈すぎて壊せなくなりました。
しかたないので、そのまま名産品として残しています。
アルバニア、そんなところです。
移住したいです。
……なんですが、今日は死んだかと思ったです。
ATMで20000円くらいおろしたら、お金が出てこないじゃない！
ひええええーーーーーーーっ！
って叫んで振り返ってもひとっこ一人歩いていない住宅街。近所に銀行はない。
で、で、でんわするんだけど、ATMにマシン番号とか住所とかないし。
ど、ど、どうやって、伝えたらいいの？
「すみません、ATMからお金が出ないんですけど」
「どの機械ですか？」
「わからないです」
「それじゃダメだよ」
ってことになりませんか？
と、半死半生でいたらタクシーの運転手さんが電話してくれて、ほれ、言いたいことあるんなら言いなよってスマホを貸してくれました。
でも、担当者の英語がいまいちで要領を得ないのです。
途中で代わってくれたんだけど、今度の人は英語が堪能すぎて要領を得ないのです。
死ぬかも。
これ、Xです↓
石澤さん面白かった#ビーラジ
— なみ(RNもも子)@乳がんHER2+ (@jam521n) August 28, 2023
朝、ラジオに出たもんで。
いつもの「ビーラジ」です。
／
🤖 本日ノFree Wi-Wi 📶14:00
＼軽自動車で地球横断の夫婦旅を
続けている札幌出身の石澤義裕さん‼️📖『今夜世界が終わったとしても、
ここにはお知らせが来そうにない。』
(@tabichin_manga)今日はどんなお話が聞けるでしょうか？
お楽しみに😊#ビーラジ pic.twitter.com/iLnqP91uzR— AIR-G’ Be My Radio (@AIRG_BeMyRadio) February 26, 2024
ビーラジリスナーさんの
Xの投稿も
めちゃ面白いし楽しいし
マジで笑いの宝箱的な番組ね🤣#今夜世界が終わったとしてもここにはお知らせが来そうにない #石澤義裕 #ビーラジ— 長男爆笑族 (@chounanbaku) February 26, 2024
石澤さんのお話し興味深いな〜
アルバニアのお話しも楽しみ！#ビーラジ— デイリースマイルなつもん (@coffee_natsumi) February 26, 2024
ビーラジのFree Wi-Wiのコーナーに出演されていた、石澤義裕さんの本を購入しました。
今、並行して3冊くらい読んでる…。
読みたい本があるっていうのは幸せなことだ。https://t.co/GokgaqYSvW#ビーラジ#石澤義裕#今夜世界が終わったとしてもここにはお知らせは来そうにない pic.twitter.com/Y4pZm6kJrD— ライラック (@mp_lilac) April 23, 2023
朝の４時から仕事してました。
日本時間に合わせて。
海外放浪ノマドたるものは、クライアントに海外で遊びながらついでにあんたの仕事をしてるんだぞということを思い出させないために、たまには日本時間に働いて身近な存在であることをアピールすることが大切です。
ひと段落ついたお昼頃、引っ越しました。
2kmしか離れていない、同じ町の、ビーチまで徒歩１分のマンションに。
なにか面白いものでもないかなと近所を探検していたら、食料品店で白菜を発見！
お母さん、白菜ですよ、白菜。久しぶりですねー。
嬉しさあまって値段も確かめずにレジに持っていったら、なんと、1189円（750レク）！
さほど大きくもない中肉中背の白菜が、1189円！
そ、そんなに高いなら買えません……。
なんて言えませんよ、アルバニア語で。
たかが白菜、されど1189円。
ちょっとショックなんで、こういうの↓読んで元気だします。
2時！！！間に合った！！！
石澤さんのゲスト出演楽しみ😆
本、今まさに読んでまーす📕
めちゃめちゃ笑ってます🤣🤣 #ビーラジ— miku (@mikubento) September 25, 2023