泣いています、ベッドの上で。
嵐です。
サントリーニ島は、強風に晒されています。
一瞬、停電になったくらい。
予約したフェリーが欠航し、予約したアテネのホテルはキャンセル不可なので15,632円もの損。
わたしは泣いています、ベッドの上で↓
買い物に行けず、食料品がとぼしくなってきました。
魚の缶詰で命を長らえました。
嵐です。
サントリーニ島は、強風に晒されています。
一瞬、停電になったくらい。
予約したフェリーが欠航し、予約したアテネのホテルはキャンセル不可なので15,632円もの損。
わたしは泣いています、ベッドの上で↓
買い物に行けず、食料品がとぼしくなってきました。
魚の缶詰で命を長らえました。
午前中、風、唸る。
近所のすべての枯葉は、うちの玄関前に集まってました。
我が家は、世界の果ての吹き溜まりです。
今日もフェリーは欠航。このまま島から出られないんじゃないかと、心配です。
延泊分の宿代は、1日につき793円(5ユーロ)も値上げされました。
プーチン閣下のウクライナ侵攻のせいで電気代が1日に5ユーロもかかるっていう理由でして、旦那ぁそんなにかからないでしょう?ボッてるんじゃない?って調べたら、これ↓
日本でもそのくらいかかるみたい、恐ろしい。
食費を削るしか生きる道はありませぬ。
食料品の買い出しへ。
Netflixのおやつは忘れずに。
もう2月とは!
早い、早いです。
月日は走馬灯よりぜんぜん高速です。
この調子だと2024年は再来月には終わりそうな、夏も秋もなさそうな。
でも秋には軽自動車ごと日本に戻りたいので、日本からフロントブレーキを送る手配をしたところで、ちょっと待った!キャリパーキットもあった方がいいですよ!ってアドバイスが。
え、そうなの?
それ、なんなの?
これですか?
とてもシールには見えないけど。
なんにしろわかったのは、世の中、わからないことが多すぎってことです。
明日のフェリーを予約しました。
風も収まったようなので、今度は欠航しないと思うのです。
思いたいのです。
フェリーに乗って、本土へ渡ります。
さようなら、サントリーニ島。
港まで葛折りの坂を下り、途中、駐車場でひと休み。
エーゲ海を眺めながら、お昼を食べます。
Yukoが見つけたライフハック「おにぎらず」で、握らずに握ったおにぎりを食べました←手が汚れない技です。
坂木くん家の梅干しサイコー、眺望サイコー、卵焼きもサイコー。
ところどころに見える万年雪は、旧市街の白い家々です。
見下ろすと、港。
船が留まってますが、ボクらの乗るフェリーではありません。
猫と遊びながらフェリーを待っていたら、
やってきました。
ブレーキが壊れたかのように、がんがん突っ込んできます。
あー、ぶつかる!って慌てたところで、面舵いっぱいー!
ガレージの出入り口を開けて、
バックします、ご注意ください、バックします、ご注意ください。
神がかった駐停車、お見事!
軽自動車で入って2階に上がるのですが、その坂道が急で長いものですから、坂道発進の苦手なボクは、緊張マックスでございます。
と思ったら地下に下ろされたので、問題は先送り。
本土まで7時間。夜中の11時半に到着。
予約したホテルが、駐車場が満杯でも悪しからずって言ってたので、空いていなかったらどうしよう。
マジ、浜の真砂は尽きるともボクの心配は尽きまじ、です。
朝、その辺のカフェでモーニングセットを食べようと思ってたんだけど、ふと見ればホテルの朝食バイキングはひとり8ユーロ/1277円。
安くはないけど、昼飯分まで頬張れば、バイキングの方がコスパが良さそうです。
ってんで、鼻からハムがこぼれるほど頑張りました。
やればできます!
ところでホテル代なんですが、嵐でフェリーが欠航して予約代の15,632円を損したものの、Yukoが空気を読まないメールをして、今回は一泊10ユーロにしてもらってます。
とくにクレーマーとして頑張ったわけではありません。
嬉しいです。
嬉しいといえば、今日、スーパーマーケットで焼きそばを見つけました。
速攻で買いました。
あとでよくよく見たら、
チリ味。
初めてお目にかかった味ですが、まあ、想像はつきます。
辛いんです。
意味なく。
攻撃的に。
別の味もありまして、
焼き鳥味。
想像つくような気がしなくもないけど、想像できない。
焼き鳥は、タレもあるし塩もある。
なんにしろ、ギリシャ人がわざわざ「焼き鳥味」なんて買うんだろうか?
普通のソース味を売ってくれればいいのに、拝啓、仕入れ担当者様。
久しぶりにキャンプ場に泊まります。
評判のいいキャンプ場でして、ここ↓
単なる駐車場って感じです。
でも、カフェがいい。
お店のど真ん中に薪ストーブがあって、24時間オープン。
夜中、勝手に薪をくべて温まってていいって。
それは嬉しい!っていいながら、軽自動車のなかで寒くて震えて寝ました。
どんだけ寒いかというと、Yukoの足の裏をボクのふくらはぎにくっつけないとならんくらいの気温です。
ちなみに薪ストーブの薪は、葡萄です。
歳とった葡萄の木を切って薪にするそうで、あまり火持ちはよくありません。
火持ちがいいのは、オリーブ→レモン→みかん→葡萄の順です。
と、葡萄畑のお父さんに教わりました。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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