晴れました！
ボスニア・ヘルツェゴビナで初めて見る太陽です。
旧ユーゴスラビアにも太陽があるんです。
ちょっと弱々しい気がするけれど、暖かな日差しが、薄くなった頭頂部に嬉しいです。
さっそくセントロまで散歩しました。
死ぬまでに一回は見ておきたい、とかいうような観光地がないところが、ここBanja Lukaのいいところです。
下の写真を見ると、昔、トルコに占領されていたからか、トルコの国旗が揺れています。
でも、青いんです、国旗が。
あれ、トルコの国旗って赤じゃなかったっけ？
と思って調べたら、青いのは、東トルキスタン共和国でした。
なるほど。
ん？
東トルキスタン共和国ってどこさ？
東トルキスタン共和国は、中国・新疆ウイグル地区のあたりの地域名で、国じゃなかったです。
家の近所はこんな感じ↓
何度シャッターを押してもピントがあわなかったのは、亡霊かなんかいるんですかね？
町中まで散歩。
古い図書館のような渋〜いカフェをみつけたので、しっぽりとコーヒーブレイク。
……と思ったら、完全に出来上がった酔っ払いが騒いでいて、忘年会と新年会を同時開催している居酒屋以上に賑やかでした。
晩飯は、とんかつに挑戦します。
海外でとんかつは難しいんです、パン粉もソースもないので。
で、パン粉の代わりに、コーンフレークを衣にしました。
で、あとは揚げるだけなんだけど、電気コンロだから温度調整ができなくて、一直線に焦げてしまったです。
でも大丈夫。
そのお焦げをソースに見立てて、塩もかけずに食べたら、美味いの美味くないのってくらい美味かったんで。
豚肉、ほんのりと甘かったです。
ダ・ヴィンチのレビューがyahooニュースにも載ってました↓
大事なことなので、繰り返しますね。
「クスッと笑ってしまうようなシーンが1ページに何回も登場」するのです。
ボスニア・ヘルツェゴビナの名物は、カメムシです↑
窓もドアも閉め切っているのに、湧いて出てきます。
今日も晴れ。
日差しが、紫外線が、イオンの波動が、肌の角質層に深く染み込みます。
サンルームに置いてる野菜が生ぬるくなったけど、それもよし。
ダ・ヴィンチのレビューで「状況自体も変だけど、著者たちの思考回路も若干おかしい。」って書いてくれたのは、映画監督の神保慶政氏です。
神保氏は秘境旅で有名な「西遊旅行」のサイトで、『旅と映画』というコラムも書いています。
心を澄まし、五感と感情をニュートラルにして映画を観たくなりました。
２月はボクの誕生月です。
プレゼントをもらわない代わりに、多少贅沢しても許される月間なのです。
近所の豪快丸焼き食堂に行ってきました（写真↑↓）
羊です。
こうしていい具合に焼けているのを見ると、やっぱりカマのあたりがうまそうです。
目から鼻にかけて、コラーゲンが詰まってそうで。
あと、顎のあたりもそそられます。
１kgコースを注文しました↓
部位はどこだかわかりませんが、いい塩梅のお焦げと脂。
気をつけて噛まないと、砕けた骨で口の中を切りますが、美味いの美味くないのってくらい美味いです。
梅原雄山先生、この喜びをなんて表現したらいいですかね？
お代は、ワインの小瓶、サラダとデザートで4,619円。
ヨーロッパを出ると、物価が安くて幸せです。
「おちてぶ」を見つけました↑
落ちてないので、「浮きてぶ」と名付けました。
土曜日です。
でも、ボクらは年がら年中リモートワーカーっていうか、ワーケーションしてるもんで、週末だからといって休みません。
むしろ日本国民が休んでいる週末こそ、働きます。
そうすると月曜日に、
「えっ、もうできたんですか！！！！！」
早っ！って驚かれて、気持ちいいのです。
午後、セントロまで散歩しました。
お、美味しそうなピザ屋さんがある！と入ってみたら、ピザ、塩辛かったです。
概してボスニア・ヘルツェゴビナの料理は、塩辛いです。
夕方、アパートメントの大家さんが来ました。
シャワーヘッドを留める金具を、壁に付けてもらいました。
日記に明日の出来事を書くのは御法度かもしれませんが、翌朝、落ちてました。
だって、
ネジじゃなくて、両面テープで貼ってたんですから。
舐めてるよね、DIYを。
大家さん、仕事がITプログラマーなもんで、普段からバーチャルなんですね、きっと。
リアル社会を知らないみたい。
おしまい。読んでくれてありがとう。
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