We are in 高田馬場, 日本 on Nov 28, 2024

銃弾の痕がない。

コロナの噂も聞かないし、韓国の大統領が変わって日韓関係もよくなってきたし、フェリーも動いているのに、

車は載りません↓

なんで?

韓国でジャージャー麺を食べたいのに。

コンビニの前で、カップ麺を食べたいのに。

スズキがリコールしました。

回収・無料修理してくれるのは2014年車からで、うちのChin号!は2012年生まれ。

助手席のドアの鍵穴とか壊れているので、引き取りを希望します。

モスタルの町は、散歩しやすいです。

十分な広さの歩道があって、マレーシアやタイのように屋台がないので歩きやすく、車もそんなに走ってません。

人通りは多くありませんが、強盗に遭いそうにないくらいには誰かしら歩いています。

チーノチーノとか、ニーハオとか、チンチュンチャンとか話しかけてくる子どももいないし。

ゴミは落ちてないし。

団地は小汚いけれど。

移住すれば、いい感じの集合住宅もありそうです↓

これ、なかなかな力作かと。

銃弾の痕がないので、新築かも。

  • 民泊:A's Apartment 136EUR /5n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、チーズ、オリーブ
  • 昼→  自炊:スパゲティ・ナポリタン
  • 夜→  自炊:豚肉ステーキ、ポテトサラダ

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楽園のポイントは廃墟。

朝、雨が降っているけど、午後には青空が広がって、夕方、散歩しました。

旧市街まで、2km。

ちょうどいい距離です。

相変わらず、ネレトヴァ川は心を和ませてくれます。

廃墟って、どんな一等地になっても安く買えそうな気がするし、リノベーション魂に火がつくし、見てるだけでexcitedします。

ボクらの探してた楽園はここかも。

  • 民泊:A's Apartment 136EUR /5n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、オリーブ、チーズ
  • 昼→  自炊:スパゲティ・ボロネーゼ
  • 夜→  自炊:鮭、ポテトサラダ、レタス、ワカメのスープ

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ブランコする白い人。

モスタルの旧市街を観光します。

ボスニア・ヘルツェゴビナで5番目に大きい街なんですが、と言っても人口12万人くらいだから、函館を半分にしたより、ちょっと少ない感じ。

ひりひりと歴史を感じる町でして↓

ボスニア紛争が激しかったのです。

地対空ミサイルだか、ジャベリンだか、ロケットランチャーだか知りませんが、命中した跡。

儲かるのはペンキ屋さんだけ。

ブランコする白い亡霊↓

一番の観光地は、紛争時に壊されてその後作り直した橋です。

なんで壊したかというと、

ネレトヴァ川の左側はキリスト教、右側はイスラム教なもので。

ボクのフィールドワークによると、キリスト教なのにミナレットがあるのは、イスラム教が近くにあるときだけではないかと。

「神父さま、塔があると目立つでございます」

「みんな、塔に向かって歩いてます」

そいつは負けてはおられん。うちも高い塔を作れ!と、ついつい対抗意識を燃やしてミナレットを建てたんじゃないですかね?

上流には、昨日散歩した修道院があります。

修道僧の煩悩を集めて早しネレトヴァ川

  • 民泊:A's Apartment 136EUR /5n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、オリーブ、チーズ
  • 昼→  自炊:スパゲティ・ボロネーゼ
  • 夜→  自炊:がっつり豚とかいうお料理

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ここ、楽園候補地です。

昨日、モスタルのキャンプ場で紹介された、Blagajとかいう読み方すらわからない集落のキャンプ場。

キャンプ場のオーナーが地図を広げて、

「ここはバラガイという村でな、いろいろあるんやで。まずな、ここからこっちに行くとほにゃららで、角を曲がるとへにゃふにゃで、川に沿ってふにゃふにゃや」

うざいくらい熱心に村の説明をしてくれまして、ほっほう、なるほどなるほど、それは面白いですねー、と適当に相槌をうってた手前、面倒くさいので行きませんでしたとは言い難い。さして興味もないのに観光しました。

そしたら、あんた、いい感じの村でした。

サイコーに花丸級!

住んでもいいくらい。

っていうか、だんぜん楽園候補です。

護岸工事されていない川って、

手触り感があります。

こんだけ水が透明だと、全裸で泳いでも猥褻感がないですよね?

背泳ぎしたいです。

一句浮かんじゃいましたし。

背泳ぎや 如意棒ゆらゆら 夏の珍

川の上流には、オスマン帝国時代の修道院がありまして↓

どうしてこんなところに!

って感じの、世界のどん詰まりに建っています。

それはそうですよね、禁欲生活のためには、隔世の感があるような限界集落に閉じ込めないと、男子たるものすぐに覚醒しちゃうもんですから。

ボクも男子だったことがあるので、そのあたりの事情に詳しいのです。

午後、モスタルへ引っ越し。

Airbnbは、よくあるソ連式の団地の中です。

よくあるソ連式の団地というのは、アパートメント群のなかに駐車場、緑、バスケットコート、物置等々があって、全体的に非常に汚い。

社会主義には、メンテナンスという概念がないのです。

特に共同玄関は、ゴミ捨て場にしか見えないのが普通で、地獄の門のほうがウェルカム感があります。

とはいえ、黒川紀章さんの中銀カプセルホテルに代表するようなメタボリズムは早々に実現してます。

めいめい勝手に改築してますから。

オーナーに指定されたボクらの駐車場は、歩道でした。

道ゆく人に、こんなところに駐車したらあかんだろ!って怒られても不思議ではないところ。

不安です。

  • 民泊:A's Apartment 136EUR /5n +WiFi +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、チーズ、オリーブ
  • 昼→  買い食い:パン
  • 夜→  買い食い:チキン、お惣菜、炊いたご飯

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見た目は寄生虫の塊ですが、美味いんです。

ボスニア・ヘルツェゴビナに入国して、80日以上経ちました。

そろそろおいとましなくてはならないので、南へ下ります。

モスタルという町のキャンプ場を目指します。

ボスニア・ヘルツェゴビナと聞くと辛気臭い印象があるんですが、山肌は胸毛みたいなもじゃも感はあるものの見通しはよく、川もターコイズブルー。

夏の暑いときに泳いだら気持ちよかろうねー。

昼飯は、名も無い集落のベーカリーでチキン、芋、なんかよくわからん丸いの(ほうれん草入りパイ)、コーラ。

このチキンが意外に忘れ難いです。

変な香辛料とか使ってないから、お焦げと塩の絶妙なハーモーニーがシンプルで優しい味。

ふたりで11.5兌換マルク(850円)だから、懐にも優しいし。

お目当てのキャンプ場は冬季休業中でした。

こんなに天気がいいのにオープンは4月だって、残念。

ターコイズブルー川に沿って綺麗な芝生があって、いい感じなんだけど↓

写真の左側に立っているのは、オーナーとYukoです。

オーナーのアジスが、

「電話してやっから、Blagajって町のキャンプ場に行きな」って。

紹介してもらったキャンプ場は、ネチコというおじさんがひとりで経営している小さなキャンプ場です。

この川の右側がキャンプ場↓

鴨とオランダ人が泳いでました。

出迎えてくれたのは、黒猫。

ウェルカムドリンクによく冷えたビールをいただき、

買い物に行くのが面倒なので、晩飯は、スパゲティに玉ねぎとサバの缶詰をぶち込みます。

見た目は寄生虫の塊ですが↓

イタリア人がチビるくらい、美味しいんです。

  • キャンプ場:"River-Camp Aganovac" 30BAM /pn2p +WiFi +E
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、チーズ、オリーブ、
  • 昼→  外食:チキンセットと菓子パン
  • 夜→  自炊:秋刀魚風の缶詰スパゲティ

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