犬好きに……
首都のプリシュティナに引っ越しました。
人口は60万人。
函館市3つ分です。
そう考えると恐れることはありません。
たまに野良犬を踏みそうになりますが、
たくみによけて、
もう1匹。
おっと、こんなところにも
と思ったら、ここにも
そこにも。
犬好きにはたまらない町です。
We are in 高田馬場, 日本 on Jan 21, 2025
首都のプリシュティナに引っ越しました。
人口は60万人。
函館市3つ分です。
そう考えると恐れることはありません。
たまに野良犬を踏みそうになりますが、
たくみによけて、
もう1匹。
おっと、こんなところにも
と思ったら、ここにも
そこにも。
犬好きにはたまらない町です。
買い物をしました。
豚肉を売ってくれないので、晩飯に牛肉を焼きました。
牛ステーキも悪くないけど、やっぱポークのほうが舌に合うというか、喉越しがいいというか、歯に挟まるわけです。
よく、どうしてムスリムは豚肉を食べないのかって話になると、一般ピープルは、豚には寄生虫がいるからだって説でうなずいています。
でも、本当にそうなんですかね?
牛に寄生虫はいないんですか?
自慢じゃないけど、ボクなんかコロンビアにいたときは寄生虫を飼ってたんですよ。アマゾン川の魚でちらし寿司をつくったもので。むちゃくちゃ痛いんで、2回も救急病院に駆け込んだものです。
で、ですね、最近知った説に、中東あたりだと豚を飼うのはたいへんだったというのがありました。
ヤギは雑草から木の芽、葉っぱから紙までなんでも食べる。
ほっとけば、勝手にナニかしら食べている。
雑食ベジタリアン。
一方豚は、雑草とか食べるとお腹を悪くするから、人間と同じものを食べる。
人間と同じものを食べられたら、家畜と食べ物の奪い合いになります。
つまり、家畜としては、豚は不経済でヤギは安上がり。
そもそも豚は砂漠のような乾いた土地の生き物ではなくて、森とかに生息してたんですから。そう言われてみると、鳥取砂丘で猪に襲われたってニュースは聞いたことがありません。
イスラム教の「豚は食うな!」という教えは、豚を飼ってると腹減って死ぬぞ。ヤギにしとけ!ってことじゃないかと。
コソボ、いいところです。
バルカン半島では、一番フレンドリーです。
ヨーロッパで一番人懐っこいアルバニアとどっちが最強か考えていたら、コソボのほとんどはアルバニア人でした。
意識してなかったのですが、イスラム教でして。
そういえばあちらこちらにミナレットが。耳をすませばアザーンが聞こえます。
でも、ナニ教だってボクらには関係ありません。旅慣れてますから、どんと来なさいって感じで肉屋さんに行って、豚肉くださいって言って断られました。
忘れてました、すみません。
家に帰って仕事をしていたら、近隣住民とのフレンドリーな触れ合いがありました。
ぴんぽんぴんぽんぴんぽん。
って玄関ベルが鳴りまして。続いて、子どもたちの甲高い笑い声。
ピンポンダッシュです。
ピンポンダッシュは、ボクの経験ではキリスト教の地域にはありません。
ムスリムの子どもたちの遊びです。
耐え難きを耐え忍び難きを忍んで玄関ベルを無視していたら、おいおいおい聞こえないのかよ、そこにいるのはわかってんだぞ、隠れてないで出てこいよ、ちんとんしゃんって感じで、窓に顔を押し付けて家の中をじろじろと覗くわけです。
目があいました。
ほら、いた。こっち来いよ、チントンシャン。
目が合いつつも無視していると、部屋のなかを写メったりする狼藉三昧。
まったくもってモロッコと同じです。
微笑ましいというか、癇に障るというか、腹立たしいというか。
コソボは宿代は高いけど、外食は安いです。
ためしにステーキレストランに入りました。
555グラムのステーキは、サラダとパンがついて2015円(12ユーロ)。
「いきなりステーキ」に比べると(行ったことないけど)格下の焼き加減ですが、満足です。
で、晩飯はメロン。
普通サイズのメロンが、200円だったので。
ちょっと甘味が足りなかったけど、これまた満足です。
コソボ、いいとこ、一度はおいで〜
とは言ったものの、追伸。
近所の子どもがうるさいです。
この家に中国人が住んでるぞってバレてしまい、チンチョンチンだかチンチャラチンだか喚きながら絡んできます。夕方、窓ガラスを叩かれたし。
ここは一発、わたしたちは日本人です!ってはっきり伝えるべきなんですが、チンチョンチョンはチンチコチンなんだろうなあ。
カップヌードルを発見(Top写真)↑
海外でカップヌードルは珍しくないんだけど、このサイズのNISSINは滅多に見ないです。
久しぶりに食べてみようかな。
とか言いながら買ったのは↓
出前一丁が100グラム!
NISSINさん、お世話になります。
それはいいとして、移動しました。
日本に向かって。
とは言っても、たったの15kmだけど。
本当は首都のプリシュティナに行きたいのだけど、いい感じのAirbnbが見つからなくて、すぐ横のLipljanという町へ。
今日の家は新築です。
卓球ができそうなくらい広くて↓
客間付き。
無駄に広くて、一泊27.5ユーロ(4,624円)。
かなり予算オーバーなんだけど、駐車場付きの安い部屋が見つからないのです。
脱腸の思いでお金を払うというのに、地図が間違っていてたどり着くのに苦労しまして。
やっとチェックインしたと思ったら、インターネットに繋がらない。
でもって、洗濯機がない。
冷蔵庫とか食洗機が汚れているとか、シャワーの排水溝に髪の毛がたくさん絡まってたとか、知らない人の歯ブラシがあったりとか。
まあ、いろいろとツッコミどころが満載で。
そもそも予約したとき、現金で払え!って掟破りなことを言ってたし。
まあ、でもいいや、どうせ4泊だけだから。
とりあえずテレビでネットフリックスを観ようとしたら、
紐付けってなんなの?
これはオーナーのせいじゃないけど。