旅々、沈々。

エッサウィラ300泊記念です。

おめでとう！

ありがとう！

モロッコ全体では318日くらいだから、このまま年越しするので、１年コースの巣篭もりです。

日本社会からナニも期待されていないからこそできる、ナニもしていないという偉業。

いや〜、頑張りました。

生活費が月８万円ちょいだから、人生で一番お金を使っていない１年です。

人生で一番ビールを飲んでいない１年だし、

人生で一番お菓子を食った１年でもあります。

人生で一番歩いてないかも。

いくぶん、煩悩も減った気がします。

どんだけ待ってもメカニックが空から降ってこないので、バッテリーを探して旅に出ます。

うちのバッテリーは、これ↓

12V 28Ah 330A。

2015年から10万キロも走ったので、そろそろ寿命みたい。

近所を歩き回って見つけたのはこれ↓

12V 40Ah 350A。

多少スペックが違ってて、頭についているE-1という文字が謎だけど、大きさ的にはほぼぴったし。

いいですよね、これで。

っていうか、他に選択肢がないんだけど。

売値は、7700円（700MAD）。

日本で買うより５割増しだけど、しょうがないです。

手に入るだけで幸せです。ちくひょー

追伸。

丸さんが教えてくれた森横通りにあるお店は、

12V 46Ah 400A。

6,600円（600MAD）。

安いけど、サイズが合わない（縦17／横21／高さ19cm）。

モロッコの昨日の陽性者は、

3,351人。

エッサウィラは、39人。ひとり死亡。

北海道よりぜんぜん危ない。

復活したと思ったバッテリーですが、ダメだったみたい。

エンジンがかからない。

モロッコで、MAZDA SCRUMのエンジンがかからない。

で、バッテリー屋に行ったら言葉が通じなくて相手にならないというか、相手にされない。

じゃ、現物を持って行こうとしたら、バッテリーを取り外せない。

工具を持っていないというのは言い訳で、自分の手は汚さないというのが信条なもんで。

どうしよう。

どっかから、メカニックが降ってこないだろうか。

昨日のモロッコの陽性者は、

2,793人。

エッサウィラは、32人。

１日30人って、手堅く多いです。

心にしみる言葉↓

国民の誤解を招くという意味において、真摯に反省している

どういうわけか、モロッコの１日の陽性者数が減っています。

昨日は、1,217人。

ひと月前は6,000人を超えていたので、なで肩下がりに激減中。

エッサウィラなんか、陽性者ゼロ。

町全体が一丸となって気が緩んでいるような感じですが、コロナの波を乗り越えました。

スガさん、じゃなくて二階さん、モロッコはそろそろGo Toの季節ですよね？

というわけで、メディナ（旧市街）のカフェ「マンダラ」に Go To Lunch に行ったら、好物のサーモン・サンドイッチがない〜。

実績づくりに忙しいトランプがひとつやってくれまして、モロッコとイスラエルの国交を復活させました。

知らなかったけど、パレスチナ問題のせいでモロッコとイスラエルは断絶してたんです。

これがボクらの余生に大いなる影響がありそうでなさそうで、というのも、イスラエルに引越していたモロッコ系ユダヤ教徒がたくさんいて、国交が正常化されるとなると、ルーツをもとめて彼らが旅行にくる。

モロッコブームの到来。

とくに、大きなシナゴーグがあったここエッサウィラが一番人気です。

しかも、エッサウィラは３年後にはクラブメッドがオープンすることが決定している新しい観光地。

でもって、王様からもう少し町を綺麗にせよとの命が下って予算がある。

ということで、いま不動産が買いじゃね？ってことです。

銭は急げ！とばかり、エッサウィラ出身のM姉妹と不動産巡りに出かけました。

以前から目をつけていたビーチ沿いにあるメディナ（旧市街）の古民家は、

15坪くらいで、４階建てにすると180平米くらいの廃墟。

隣の家の屋上から海を眺めれば、この景色。

波の音がうるさいけど、演歌が似合います。

外壁は、いい感じに侘び寂びが入った黒ずみ。

削れば、さぞかしいい出汁がとれることでしょう。

お値段は850万円。オーナーがニュージーランダーだから、ちょっとお高い。

クラファンのお世話にでもならないと買えないです。

で、古民家は諦めました。

次は、新市街の奥地。

ここは、コネと賄賂がないと買えないって。

賄賂って、賄賂だと言われると、びた一文払いたくないけれど、定価に入れてくれればぜんぜん気にしないんだけどね。

ということで、土地成金の夢はおしまい。

朝、愛車のエンジンがかからないっ！

モロッコで、MAZDA SCRUMのエンジンがかからない。

どうしたんだい、Hey hey baby？

機嫌なおしてくれよお。

今年、ほとんど運転していないからバッテリーが上がっちゃいましたかね？

メカニックを呼んで復活させたけど、いつまで持つことやら。

日本車専門の看板を下げたメカニックはこちら↓

昨日のモロッコの陽性者は、

2,012人。

順調に減っています。

エッサウィラの陽性者は５人で、ひとり死亡。

朝、エンジンがかからない↓

モロッコで、MAZDA SCRUMのエンジンがかからない。

11か月間ほとんど走ってないから、バッテリーがあがったんですかね？

たまには遠出して充電したいんだけど、保険が切れているから町から出られないのです。

コロナが収まってもモロッコから出られないんじゃないかという、いやな股間。じゃなくて、予感。……失礼しました。

1955年ごろ、サウスダコタあたりの小学校の先生が、うちの生徒に頭の変な娘がいるっていうんで、ボストンの大学に相談。

どんくらい変なのかってんで調査団がやってきて、確かにこの娘は天下一品でオカシイってんで、ボストンに連れ帰りました。

で、その娘、そのままボストン大学に入学。

まだ８歳だというのに。

13歳まで、ほとんど寝たことがなくて、図書館の本を全部読んだって。

ファインマンさんみたいに、24時間、数字を数えることができるって。

専門は数学。

だけど、スケートでオリンピック候補になったりしながら、いくつかPh.D.を取って、世界中のUNで働いて、サンフランシスコに５エーカーの庭のある家で野菜を作って貧しい人に配って、ちなみにその邸宅は80個も窓があって、その家を売ったあと、タイのチェンマイで交通事故にあったけど霊気で治して、車椅子で世界を放浪中。

いま、どういうわけか、ボクらとラザニアを作っています。

彼女の家で。

IQが20違うと会話が成り立たないというけど、TOEIC的には800点くらい違うのが逆に功を奏したのか、なんとなくおしゃべりできたのは、やっぱ彼女が天才だからですかね。

10か国語くらい話せるって。

一見普通のパスポートだけど外交官扱いのナンバーになっていて、微妙な国へ行くと尾行されるって。

空港でエコノミーのラインに並ぶと、怒られるって。

あと、映画なんかで大災害があると、例えば隕石が地球にぶつかりそうだとか、政府がその専門の研究者の家まで迎えに行ったりするじゃないですか黒塗りの車かなんかで、緊急対策チームを作ったりするから。

彼女のときは、ヘリコプターが家の前に停まったって。

すごい天才……。

詐欺師だったりして。

もしかして、受け子？

お金ないけど、うち。

新庄、現役復帰を諦めるって。

けっこう残念。

新庄がマウンドに立つの、見たかったです。

森元爺さん、オリンピックの予算は、新庄の復帰に使ってほしい。

一市民の願いです。

昨日のモロッコの陽性者は、

3,033人。

日本は、

とうとう日本に抜かれました。

エッサウィラは、16人。ひとり死亡。

それにしても、車、大丈夫かなあ。