旅々、沈々。

夜中に大爆発しました。

かつてないビッグな数字です。

７匹。

ゴキブリが。

闘いました。

夜中の１時すぎだというのに。

1.5リットルのペットボトルの底を切って、逃げるゴキの上に被せ、上から毒のような白い粉をかけて、弱ったところで外に捨てるという作戦です。

殺さないあたりが脊髄に染み込んだ「蜘蛛の糸」なんですが、ワクチン打って帰ってくるんじゃないかと心配です。

今晩のハイライトは、お皿の裏に隠れていた奴ら。交尾中。その隣で順番待ちしているのもいて、ちょっとした風俗街。

ゴキとの地域戦が繰り広げられるなか、モロッコのコロナもまたかつてない盛り上がりをみせてくれまして、新記録。

行くとこまで逝くぞって勢い。

わが町エッサウイラでも新たに8人が感染したというから、対岸の火事だと眺めていたのに、足の裏が熱い。

本当に大丈夫かな、Yuko？

まだしばらく寝室に閉じ込めておいて、さっさとイタリアへ逃げたいけど、フェリー代が

とんでもない時価になってしまって、支払い能力を超えました。

Yukoはまだ、喉にエヘン虫。

寝室に幽閉して、家庭内別居しています。

元気になるまで、こっちに来ないでください。

新たな感染者は、

1018人は歴代５位。

そしてとうとう、夜中にかつてない爆発が。

レバノンのカルロス・ゴーンを偲ぶインパクトが！

それについては、明日発表します。

では、おやすみなさい。

Yukoが元気になったと言い張りますが、寝室に幽閉中。

わが家の家訓は、油断は金玉ですから、念には念の五郎二郎です。←ぜんぜん意味ない

新たな感染者は、

1144人。

歴代２位。

連日、ご立派。

快進撃は続く。

噂によると、日本大使館の「たびレジ」なるものに登録すると、いまなら毎日お電話をくれるそうです。

とっとと日本に帰れ！って。

思った以上に親切です、日本大使館。

友達が怖がってました。

それより、大使館に泊めてくれるといいのに。

公邸料理人と料理対決したいです。

ちょっと自信あるんだよね、我輩のスパゲティ・ボロネーゼ。

今日もYukoは、朝起きてから夜寝るまで昼寝。

６時間に一回くらい、タバコを吸いすぎたおっさんのような咳が出ます。

それがなくなるまでベッドで謹慎です。

モロッコの新たな感染者は、またまた新記録です。

1283人。

夏になってから勢力を増してきたので、コロナって結局、季節なんか関係ないみたい。

で、ここエッサウィラなんですが、夏暑くなく、冬寒くない。

緩い季節感です。

人々は大人しく、胸の谷間をことさら強調している女性はいないし、いかがわしい夜の商売もない（あるかもしれないけど、目に入らない）。

綺麗なビーチと汚くない漁港。

ハエも蚊も飛んでいない、カモメが道路を歩いている。

迷わない程度に複雑な旧市街とスーパーマーケット「カルフール」。

子供たちがピンポンダッシュして大笑いするのと、電波と会話するおじさんがうるさいのを除けば、ロックダウンするには最高です。

Go To トラベルに選んでほしい。