ホルモン食べて、大腸増強。
Yukoの病は体力からってんで、たまには焼肉。
さあ、食っとくれ。
ホルモンを食べて、高異型度管状線腫に負けない大腸を育ててくれ。
来週は胃カメラなんだから。
We are in Santorini, ギリシャ on Apr 27, 2024
Yukoの病は体力からってんで、たまには焼肉。
さあ、食っとくれ。
ホルモンを食べて、高異型度管状線腫に負けない大腸を育ててくれ。
来週は胃カメラなんだから。
朝一番で、溝の口の銀行へ。
すみません、ネットバンキングの変更をお願いしたいのですが……。
腰を低くして伺えば、
「ここにハンコを押してください」
と、書類を出され。
すみません、ハンコ、失くしちゃいましてね。
へへへと愛想笑いをしたところ、
「では、印鑑証明か履歴事項全部証明書を提出してください」
そんなの持ってるわけないじゃないですか。
ってわけで、門前払いを食らいました。
高田馬場にも支店があるのにわざわざ1時間もかけて来たんですよって、言う暇もなく。
日本のこういう融通の効かないところ、こたえます。
胃の腑に剣山を詰め込んだみたいに、ずっしりと重く効きます。
これが外国なら、例えばモロッコなら、フランス語かアラビア語なんで、なんで断られてるんだかよくわからないぶん、気が楽なのに。
千駄ヶ谷で打ち合わせして、その足でロシア大使館の斜め前にあるベラルーシレストラン「ミンスクの台所」で会食。
お土産に「榮太樓」のどら焼きをいただきました。
渦中のロシア大使館は、嵐の前の静けさみたいに、静か。
ロシアに非友好国に指定されましたが、そもそも友達じゃなかった気がしなくもないです。
プーチンはウラル山脈に雲隠れしたという噂だから、戦争は長びきそうじゃないですか。
いよいよ、旅は終わらんくなった気がします。
さて、健康診断。
満を持した自慢の検便と、朝一番の採れたて検尿を手に、検査会場へ。
Yukoは、大腸のポリープはなんともなかったので、胃とその周辺になにかしら体調不良の犯人がいるのではないとかバリウム検査に臨みましたが、ポリープ手術から日が浅いために拒否られました。
まじっすか!
というわけで、バリウムを飲んだのはボクだけ。
で、その後2日経ってもバリウムを産出してまして、これがどういうわけか、どんだけ流しても便器のなかに鎮座。紙と共に去りぬ。
石になったみたいで。
困ってます。
ロシア、とうとう渡航禁止になってしまいました。
進軍ラッパを聴いたときから覚悟はしてたんだけど、今後、シリアとか、チェチェンとか、アフガニスタンとか、イラクみたいにこじらすと、「旅々、沈々。」の地球半周ドライブ編は、どうなってしまうんでしょう?
日本人初の「軽キャンパー海外客死フーフ」になってしまうのではないかと、他人事みたいに心配です。
という不幸自慢のあとではありますが、Yukoの18ミリもの巨大ポリープは癌ではありませんでした。
病理組織検査報告書によると、単なる「S状結腸のEMRで(意味わからんけど)、卵円形に腫大した核が、偽重層化配列を呈した異型線管が増生している(気持ちはなんとなくわからんでもない)」とのことで、「核の偽重層化や線管の分岐不整がやや目立つ(目立つのか〜)」し、「高異型度管状線腫」だって。
手術はしなくていいので、これでモロッコに戻れるかと思いきや、よくよく考えるに、体調不良の原因はわからないので、明日の健康診断に委ねます。
Yukoにポリープに負けぬ体力をつけるため、山登りしました。
山手線内では世界一高い山、箱根山に。
標高44.6メートルは、相手にとって不足なしです。
下山しすぎて若松河田まで来てしまったので、昭和2年の西洋建築「小笠原伯爵邸」で、ひと休みしました。
樹齢500年のオリーブの木肌を眺めながら。
ちょっと家から遠いけど、わが家の御用達にしようっと。
次の結婚式はここで挙げよう、と誓ったものです。
登山帰りなのでちょっと小腹が減ったけど、
メニューをみただけで、胸がいっぱいです。